CANINE HILLS BLOG

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酔っ払いめいさん

公開日:2014/05/30

昨日外出から帰って来た途端、めいさんも私も眠くて眠くてフーマも一緒になって眠りこけていました。
途中目が覚めためいさんは、しきりに「ご飯は? 晩ご飯は?」と私を起こそうとします。
私はまだ眠くて目が開きませんでした。

「おい、なっちん、ご飯だってば。」
「わかってる。 でも私、眠くて死にそうだからもっと寝させて。」
めいさんはわざと何回も目覚まし時計をピッと押します。
押すたびに忠実な時計は
「午後10時37分です」

そしてまたピッと押します。
「午後10時37分です」

またピッ。
「午後10時38分です」
きちんと答えてくれます。

これを枕もとで何回もたて続けに押されたら頭に来ます。
めいさんはご飯を食べるだけだけど、私はおかずを作らなければなりません。
「たまにはめいさんもご飯作ってよ。 いつも私ばかりに作らせて。 インチキ! 自分でも作れ!」
「オレは食べる人。 あなた作る人。」
「もうちょっと寝させて~。」

めいさんはまた時計を押します。
ピッ。
「午後10時45分です」

「ほらもう11時になるぞ。」
「わかってる。 だけど眠いもん。」
ピッ。
「午後10時46分です」
ピッ。
「午後10時46分です」

「うるさいなあ。」
「オレだって今何時か知りたいからさぁ。」
「何度も押すことないでしょ?」
「いや、今の時間を知りたいからねぇ。」
「頻繁に押したって、同じ時間しか言わないでしょ。」

「早く~、晩ご飯~。」
「カップ麺食べて。」
「なっちんはカップ麺ないってこの前言っていた。」
「あるよ2つ。」
「いや、ない。 ないって言っていた。」
「しつこいなあ。 あるって言っているでしょ。」
「ないって言っていた。 カップ麺でなくてご飯がいいなあ。」
「面倒だもん。」
「なら、酒でも飲むかなあ。」
「どうぞどうぞ。」
「冷蔵庫にある酒、みんな飲もうかなあ。」
「どうぞどうぞ」
(みんな飲めるはずはないもんね)

「つまみは?」
「ない。」
「ちぇっ。 煎餅でも食べるかなあ。」

まあ、しつこいったらありゃしない。
まだお酒を飲んでないのにこんなに絡んでくるのだから。

で、どうなったかと言うと・・・
ワインを1本とちょっと飲んだだけで悪酔いをしてしまいました。
朝、起きたとたん、「気持ち悪い」
ふふふ、ほらね、冷蔵庫のあるお酒みんな飲むなんてことできはしないんだから。

「朝ご飯は?」
「いらない。」
キャッホ―!
やったね。
これで朝ご飯は作らずに済む。
(私はご飯などどうでもいいので、私も食べませんでした)

それにしても飲めなくなったものです。
昔は浴びるほど飲んでいたというのに。
ま、この程度だからかわいいものですよ。

さてこの話にオマケがあります。
煎餅(と言っても7㎝×6㎝位の大きさのもの)を酒の肴にして全部(15枚くらい)食べてしまっためいさんは、
「おい、なっちん、饅頭がいくつか入っていたぞ。」
と言って袋を持って来ました。

たしか饅頭なんか入ってなかったはず、と中を見てみるとなんと《乾燥剤》でした。
大きな缶が必要だったので、スーパーの空き袋に煎餅と一緒に乾燥剤を入れておいたのをめいさんは饅頭と間違えて私に渡したのでした。
これには笑ってしまいましたよ。

楽しみの庭

公開日:2014/05/28

風を楽しみながら、お掃除のSさんも一緒に外でお茶にしました。
温度計は22℃。
涼しくて、長袖でちょうどいい。
ところが日なたでは少し歩くと汗が吹き出してしまいます。

ワラビを採ろうと土手を降りただけで結構暑い。
日陰と日なたでの皮膚で感じる温度差は大きいです。
館内は20℃でちょっと肌寒いかなって感じですから。

 

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1日おきにワラビを採っています。
今日の収穫はこれ。
3握り強はあります。

 

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もんの犬小屋の下の辺りは、ツルニチニチソウが這いつくばって生えています。
雑草を覆い隠してくれるほどの生命力で、私はこの花が好きです。

 

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10㎝にも満たないリンドウもぽつぽつと姿を見せています。

 

めいさんの酒の肴に、雑草の如く生えているノビルを採ってきました。
小さいので洗うのが面倒ですが、味噌をつけると結構いけます。
葉も食べられますが、酒の肴にするときには鱗茎だけを食べます。

 

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これはクヌギの枯葉をつつぬいて生えていたノビルです。
こんな硬い葉を、ノビルの柔らかい葉が穴をあけるのですよ。
筍がコンクリートやアスファルトから出てくるのもわかりますね。

今日はホトトギスがやって来ました。
明日はどんな鳥の初鳴きがあるのか楽しみです。
ケーナインヒルズの庭は賑やかですよ。

フジの花

公開日:2014/05/27

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厨房の中から外を見ると、フジの花が咲いているのが見えました。
あれっ、昨年まではこんなところにフジはなかったぞ。
もっと奥のモジャモジャした木のところに生えていて、こんなに近くでは見えなかったのに。
もう藤の咲く季節なのですね。。

エゾハルゼミとカッコウも来たようです。
これからもっと賑やかになることでしょう。
爽やかないい季節です。

ワラビを食べたフーマ

公開日:2014/05/26

めいさんの朝ごはんの片づけ(今はめいさんの部屋で食べています)をしていると、ピアノの前にいためいさんが、
「ワラビの煮物は残ってる?」と尋ねました。
「いいや、残ってないよ。アンタ、全部食べたんでしょ?」
「なっちんに叱られるかと思って残しておいたんだけど。」

鉢1杯分のワラビは
「あんなにたくさんあったのにみんな食べてしまったの? もったいない。 夜のおかずにとっておけばいいのに」と私に言われそうで、少しだけ残しておいたそうです。

「本当に残ってない?」
めいさんはしつこく聞きます。
「うん。」
「煮物の汁も?」
「全く残ってないよ。 アンタ、なめたんでしょ?」
「じゃあ、フーマだ。」

めいさんはがっかりしたように肩を落として、
「食器とワラビの残りを厨房に持って行こうと思ったんだ。 だけどお客様がいる時は食器を持って出るな、ってなっちんは言うだろ? だから持って行かなかったんだよ。」 

だからフーマが食べてしまったと言いたいのだな。
自分のミスを私のせいにしてしまうめいさん。
バッカ。アンタが悪いんでしょ。
「なんで部屋を出る時にフーマを座敷牢(ケージ)に入れなかったの? アンタのミスじゃん。 なんでも私のせいにするなっ。」

めいさんはフーマが心配で心配で仕方がないらしく、ウンチをしたら「ウンチを見てくれ」、オシッコをしたら「オシッコを見てくれ」、と何度も言います。
「大丈夫よ。 生のワラビを食べたわけじゃないし、当の本人はいつもと変わらないよ。 ただこれからが大変ね。 私たちが食べているものに関心を持ったらまた同じことが起きるだろうし、盗み食いをするようになるかもしれないから。」

部屋に戻るとフーマがめいさんの万年床に行こうとしていました。
「フーマ、何してるの?」
フーマは慌てて自分の陣地に引き返しました。
その慌て方といったら!
さっきワラビを食べたこともあり、悪いことをしたと自分自身思っているらしく、今までにない慌てようでした。

でも自分の居場所に戻ると、「ボクは何もしていません」というような顔をしています。
「アンタ、ワラビ食べたんでしょう?」と言うと、びくっと全身が動きました。
やっぱり悪いと思ってるんだ。
「人間のものは食べちゃダメッ。わかった?」
上目づかいに私を見るフーマ。
でもすぐに目をそらします。

だめだ、こりゃ。
フーマはかわいすぎる。
フーマは何をしてもかわいい。
悪いことをしたと思っているところもかわいい。
(きっと反省してはいないと思うけど)

今日のフーマは3回ウンチをして、そのうち2回(つまりワラビを食べた後のウンチ)の量は多かったそうです。(コンニャクが入っていたのでそのせいもあると思いますが)
まあ、フーマの体には何の影響もなかったようで、いつもと同じように元気だし、その点は安心しました。

問題は、これからフーマが人間の食べるものに興味を示すようになったら困るので、そうならないようにすることです。
私たちが食べたらすぐに片付ける。 そうでなければ座敷牢に入れておく。
これを徹底して行わなくっちゃ。

あ―、でもどんなことをしてもフーマはかわいくてかわいくて。
(親バカです)

フーマ、インターベンション・クリニックに行く

公開日:2014/05/24

昨日、会津若松のインターベンション・クリニックにフーマも一緒に行ってきました。
先月、やはり会津若松の眼科にもフーマと一緒に行ってきました。
眼科の方は盲導犬の受け入れはすんなりいきましたが、インターベンションの方はすぐには返事が来ませんでした。
盲導犬の受け入れは初めてだし、患者さんの中には犬が苦手な人がいるというのが主な理由です。

でもOKが出ました。
一般の待合室ではなく、緊急外来の処置室で待つようにと言われました。
私たちも他の患者さんの迷惑になることなく、めいさんとフーマと3人で待つことになりました。
(いつもここの待ち時間は長く、昨日も約3時間かかりました)

何と便利なごとに、血液や血圧、心電図もスタッフの方たちが来てとってくれました。
そして先生まで来て診てくれました。
支払いもスタッフが来てくれて、なんと、薬も隣の薬局の人が持って来てくれるというのです。
(ただ、私の方の用事もあったので、薬は取りに行きましたが)

待っている間、スタッフの方たちが入れ代わり立ち代わり、フーマを見に来ました。
盲導犬を見るのは皆さん初めてなのです。
「見るだけでいいです」と言って、フーマに話しかけることも触ることもなく、フーマもおとなしくしてくれていたので助かりました。
 ただフーマは女の人が好きなようで、血液や血圧のスタッフには、ろくろ首のように首を伸ばしてチョッカイを出そうとしてちょっと困りましたが。

さて、インターベンション・クリニックが、盲導犬を連れて来ることになぜ返事が遅かったのかわかりました。
院長先生が大きな犬は苦手なようなのです。
診察しようと入って来た途端、「大きな犬ですねえ」とびっくりした様子。
めいさんに聴診器を当てようとするとフーマがめいさんの足の下から覗くので、そのたびに院長先生はのけぞっていました。

「以前柴犬を飼っていたことがありましてね、普通の柴犬より小さかったのですが、咬まれたことがあったんですよ。」
これだ!
1度でも犬に咬まれると、どの犬も咬むのではないかとびくびくしてしまう。
大きな犬ならなおさら怖い。
トラウマになってしまうのですね。

そういえば、ケーナインヒルズのパソコン担当で契約農場のTさんも、小さい頃犬に咬まれて今でも犬は怖くて、自分の方から犬に近づくことはありません。
「もん」でさえ怖かったみたいですから。

「おとなしいですね。 子どもよりよっぽどいいですね。」
「ハーネスを付けているとね。 外すと普通の犬になります。」

フーマがおとなしくしてくれていたおかげで、先生も安心した様子でした。
「かわいい」「お利口」という言葉をたくさん掛けてもらって、フーマも役目を果たした満足感でいっぱいかと思いきや、「じっと待つのは当たり前のことで、お父さんにグッドと言ってもらった方が嬉しいもんね」といった顔をしていました。

さすが盲導犬。
アンタは偉い!

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