CANINE HILLS BLOG

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風と雨

公開日:2014/05/17

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昨夜は風が強く、夜中に目が覚めました。
雨も降っていたようです。
この風と雨で、桜の花はだいぶ散ってしまいました。
駐車場にはまんべんなく桜の花びらが雨に濡れています。

 

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まだ残っている桜もありますが、葉も目立ちます。
(これは葉っぱが先に出るタイプです)

 

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残っている桜はまだ見られますよ。
ほら、こんなにきれいです。

今日は朝から肌寒く、上に何か羽織っていなければならないほどでした。
夕方3時前の館内の気温は16℃、外気温はたった7℃でした。
これじゃあ寒いわけですよね。

 

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雨のおかげで、森の緑は一層鮮やかになりました。
1か月前とは大違いです。

これからは緑がさらに濃くなり、はみ出すほどの緑の衣装を身にまとうようになります。
6月は森が一番美しく映える季節です。

6月というと「梅雨」のイメージが濃くて、猪苗代まで足を運びたくないと誰しも思うでしょ?
ところがどっこい!
6月の猪苗代は雨が少ない。
6月の中旬まではほとんどと言っていいくらい雨は降りません。

しかも東京が雨なら猪苗代も「梅雨」だと思われているらしく、観光客の数が少ない。
だからどこに行っても比較的空いていてスムーズに観光できるのです。

ユーモレスクの「燃え立つ若葉の5月の庭はエメラルドに映えて・・・」という歌詞は、西葉山では6月がぴったり。
6月の花嫁もここなら雨に濡れなくてよさそうです。

フーマの陣地

公開日:2014/05/16

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ケージ(私たちは座敷牢と読んでいます)のそばに薄い布団を敷いたところはフーマの陣地です。
フーマは昼、ここで寝たり、遊んだり、私たちをながめています。
(とにかく寝るのが大好きで寝てばかりいます)

ところがフーマったら、私たちが部屋にいなくなるとめいさんの万年床にやって来て、ちゃっかり寝ていることがあるのですよ。

先日はめいさんの枕で寝ていました。
「なっちん、なっちん、見てごらん。フーマがオレの枕をして寝ているよ。」
見てみると気持ちよさそうに寝ています。
このまま寝させてやりたいのですが、もちろんめいさんから叱られて自分の陣地に戻ります。

私はフーマが何をしてもかわいくて仕方がありません。
私がフーマを叱ることは全くないので、私にはストレスがなく、孫を猫かわいがりするおばあさんのような感じです。

小さな発見

公開日:2014/05/14

毎日が同じこと送り返しで、これといって特別なことは起こらない平凡な日々ですが、この「日常」が歳を取るにつれ、とても大切なもののように思えてなりません。
いつもと同じで変化のない生活はつまらないものと思いがちですが、変化がない生活だからこそ、ちょっとの変化が目に留まるのです。

 

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昨日まで蕾だったワイルドストロベリーの花が今日、あちこちに咲き始めました。
ケーナインヒルズのワイルドストロベリーはかたまって咲かず、あっちこっちに点々と咲いています。
昨日まではみんな蕾だったのですよ。
それがたった1日で、一斉に咲き始めたのです。
歳を取ると、こんな些細なことが楽しみになって来るのですよ。

 

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昨日まで蕾だったものが今日咲いたのはワイルドストロベリーだけではありません。
裏庭のヤマツツジも昨日までは蕾だったのに、これもたった1日でこんなに咲きました。

 

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裏庭と言えば、ワラビです。
わりとかたまって生えているので摘みやすく、採るのも楽しみです。
これからは毎日、ワラビばかり食べる日が続きます。
ケーナインヒルズの裏庭のワラビは太くて柔らかくて、みそ汁やお浸し、煮物などとてもおいしくいただけます。

 

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青物がちょっとだけ欲しい時に重宝なのがこのノビル。
冷奴や納豆にもちょこっと乗せます。
私は今晩のおかずとしてノビルと白菜、人参、キャベツや玉ねぎ、それに(冷凍庫の中の整理をしたので)イカと海老も一緒に炒めて八宝菜風にしました。
松葉のようなノビルが彩りよく、おいしそうに見えました。
(実際においしかったらしく、めいさんはとろみのこびり付いたお皿をなめ回していました)

 

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森の緑が増してきました。
緑色の見事なハーモニーです。


毎日少しずつ変化していく辺りの景色を眺めながらの暮らしは、贅沢そのものです。
自然は心を豊かにしてくれます。
貧乏な田舎生活を満ち足りた思いにしてくれるのは、やっぱり自然なのですね。
(でもお金があればもっと楽しいのですが・・・貧乏はつらいですから)

変化のない日常も、ちょっとしたことの発見で楽しくなります。
私はその「ちょっとしたこと」を見つけるのが上手なようです。

楽しみの玉手箱

公開日:2014/05/13

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朝方は霧がかかっていました。(この後少し雨が降り、曇りになり、晴れてきました)
こんな景色は大好きです。
だっていつも言っているように、下界から見ればここは雲の中で、まるで仙人の住家。
小さいころからの憧れの景色です。

 

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さて、看板のところの桜も葉桜になりました。
もうこれで桜も終わりかと思うでしょ?
ところがここ磐梯山麓では、まだまだ桜は見られますよ。

 

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ケーナイインヒルズの玄関前に今が盛りと咲いている桜があります。
これは葉が先に出てから花が咲くタイプのもので2本ありますが、左側の桜は今が見頃で、右側の桜はこれから盛りを迎えます。
看板のところの桜ほど色は濃くないのですが、淡いピンク色のきれいな八重の桜です。

 

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盛りと言えば、あちこちに顔を出しているのがスミレです。
この辺りでは濃い紫色のものより、薄紫色のスミレが多いです。

 

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庭のイカリソウにも花が咲きました。
そういえば今年はカタクリの花が咲かなかったなあ。
もしかしたら除雪の時に、雪と一緒に土ごと捨ててしまったかもしれません。
毎年必ず1輪だけ花を咲かせていました。
いつも決まった時に見られる花の姿がなくなって、ちょっと淋しいです。

 

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山椒は勢いを付けて濃くなってきました。
いつも会津の郷土料理の「ニシンの山椒漬け」を作ろうと思うのですが、面倒なのが先で、いつも作らずじまいです。
今の山椒は柔らかくて、いい香りがします。

 

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草に雑じってフェンネルも出てきました。
これは魚料理に使ったり、飾りにしたり、使いやすいハーブです。
キアゲハの幼虫はこのフェンネルが大好物のようです。
きっと今年も猛烈な食欲でフェンネルを丸裸にすると思います。

雑草だらけの庭を見渡せば、結構いろいろ目についてきます。
緑が濃くなり、花が咲き、冬の間姿を消していた虫たちが活動し始め、カナヘビがちょろちょろ動き回っています。
春は楽しみがいっぱい詰まった玉手箱みたいです。

フーマの妹フローラ

公開日:2014/05/12

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気仙沼に住んでいるフローラのユーザーさんがケーナインヒルズに来てくれました。
一度フローラを見てみたいと思っていたので、こんなに早く実現するとは思ってもいませんでした。

フローラはフーマをひと回り小さくした大きさです。
フーマとフローラは兄妹なので顔かたちもよく似ています。
2頭は仲がよく、仙台の訓練所でも一緒に寄り添っていたそうです。

ところがここにフーマが苦手とする出戻りのジャンヌ(別名和田アキ子)が加わると、不思議なことにジャンヌではなく、フローラがみんなを取り仕切っていたそうです。
フローラとジャンヌが遊んでいるところにフーマは入って行けず、図体だけは大きいのに気が小さいので、離れたところでじっと見つめているだけでした。

フローラが来るということをフーマに毎日話していたので、昨日、フローラのユーザーさんが玄関に入って来た時から、フーマの様子が普段とは違っていたとめいさんは言っていました。
そわそわして、早く部屋から出たがっていたそうです。

盲導犬は他の犬とは接触できませんが、盲導犬同士なら接触できます。
お互いに訓練を受けているので、ユーザーさんの言うことを一番に聞くからです。
いくらじゃれ合っていても、ユーザーさんが「カム」と言えばユーザーさんのそばに戻ります。
フーマはフローラと2か月弱振りに会って、シッポをぶんぶん振ってとても喜んでいました。

食事の時はお互いに「お仕事中」なので、フーマはめいさんの足もとに、フローラはフローラのユーザーさんの足元にいて、じっと待っています。
兄妹なのに「お仕事中」だと、呼び合ったり目を合わせることもなく、ひたすらじっと待っています。
これには驚きました。
訓練された犬だからこそできるのですね。

今朝2頭の写真を撮りました。
いちばん上の写真です。
左がフローラ、右がフーマです。

先月、フローラのパピーウォーカーさんがケーナインヒルズに来られたのですが、フローラにとても会いたがっていらっしゃいました。
自分の育てた子がどんなふうにお仕事をしているか見たいと言われていました。
やんちゃな時期を共に過ごし、その子が立派な盲導犬になったら、誰だってその仕事ぶりを見てみたいものですよね。

一緒に来られたもう一人のパピーウォーカーさんは、フーマがお仕事をするのを見て涙を流していらっしゃいました。
今育てている子もこんなふうにお仕事をするようになるかもしれないと、近い未来のことが頭に浮かんできたのだと思います。

盲導犬はパピーウォーカーさんに育てられている時から、食事はフードだけ、おやつは一切なしです。
唯一与えることのできるおやつは氷だけだとおっしゃっていました。
でもたっぷりの愛情を注がれて育った犬はそれだけで満足なのです。
 フーマもフローラもとてもいい人たちに育てられ、訓練所でもとてもいい訓練士さんたちに訓練されてきたので、2頭とも立派な盲導犬になりました。

私たちもいつかフーマを育ててくれたパピーウォーカーさんとお会いしたいです。
きっとお仕事をしているフーマを見てみたいことでしょうし、フーマもきっと喜ぶでしょうから。
その日が早く来ればいいなあ、と今から楽しみにしています。

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