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安心できる時間の塊

公開日:2020/06/04

田んぼの稲も、田植えを終えたばかりのころは細く、ひょろひょろしていましたが、今では太く、緑も濃くなり、しっかりしてきました。
もう6月ですものねえ。
コロナ、コロナと騒ぎ始めたのはまだ寒い冬でしたが、季節はもう夏に向かおうとしています。

毎朝、近くの小さい公園に散歩に行っています。
私たちの生活は毎日同じ。
変化などありません。
でも私は、毎日が平穏に過ぎていく、なんでもない日が好きなので、毎日がとても楽しいです。
毎日同じことの繰り返しで、ニュースらしいニュースなどないのですが、これがまた私にとってはほっと安心できる時間の塊で、大切な時間です。

 

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公園に行く道にはタチアオイの花が咲いています。
右側のアーチ型車止めのあるところが公園の入り口です。

 

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いつものようにめいさんはベンチに腰掛け、私はフーマと一緒に低い山道を歩きます。
途中で必ず足を止め、「めいさ~ん」と呼ぶと、めいさんは手を振ります。
めいさんが腰かけているそばにある木はヤマボウシです。
花の数は少ないです。

「フーマ、お父さんだよ。さあ、お父さんのところへ行こうね。」
めいさんを見た後のフーマはとても軽やかに歩きます。

毎日毎日、同じことの繰り返し。
若かったころは変化を求め、同じことの繰り返しが苦痛に思えることがあったけど、今では苦痛どころか気に入っているのが不思議です。

ほぼ1時間の散歩が終わると、朝食の用意をします。
これまた毎日同じメニュー。
でもめいさんは文句ひとつ言いません。(文句を言えば食べなくてもいいと言われるので)
メニューが同じというのは、私にとっては「今日のご飯、何にしよう」と考える必要がなく、気分がラクで、朝のスタートがスムーズです。

考えることがなくなったら、脳みそのシワがなくなって、早く認知症になっていくのではないかと思うことがあります。
きっと私の脳みそはウインナーソーセージのようにシワがなく、一見、ピチピチしているように見えるのではないかと心配になることもあります。
脳みそのシワがなくなった分、私の顔のシワは増えてきました。(顔こそピチピチシワなしがいい~)

めいさんの触覚

公開日:2020/06/01

めいさんったらまるで目が見えているとしか思えない!
だって私が眠くて眠くて、我慢できず3時のおやつになっても気が付かず寝ていたら、めいさんはお菓子の在り処を嗅ぎ付けて、せんべいを持ってきて食べているんだもの。
めいさんはめったに台所に入ってくることはないし、ましてやお菓子がどこにあるのか知るはずもない。
だのにどうしたことか、自分の欲求が強いと、不思議な触覚をニョキニョキ出して、ピタッとお菓子の在り処を探り当てるんだもの。
人間が本来持っている感覚が研ぎ澄まされて第六感が働き、餓死しないようになっているものなんだと改めて感じましたよ。

フーマ、右目の血腫を取る手術をしました。

公開日:2020/05/25

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フーマは先週の火曜日に右目の血腫を取る手術をしました。
猪苗代にいた時には、悪性ではないようなので、フーマが気にするようなら手術したほうがいいかもしれないけど、気にしないようならそのままでいいのではないか、とのことだったので、そのままにしていました。
フーマはちっとも気にすることなどなかったからです。

この頃、「目の横、どうしたの?」と言われることが何度かあって、私たちも気になっていたので、この際思い切って(フーマの気持ちを確かめることなく)手術をしてもらうことにしました。

 

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何かあるといけないのでカラーをつけていますが、本人はカラーを嫌がることもなく、手術をしたところを気にすることもなく、経過は順調で、明日抜糸してもらう予定です。
周りの毛を刈っているので、情けない顔をしていますが、本人はとても元気です。

変な日

公開日:2020/05/22

今日は朝から体がだるくて頭が重い。
朝から雨だし、肌寒いし、天気のせいだな。
何もする気が起らなかったけど、病院に行く日だったので、仕方なく重い腰を上げることにしました。
午前中に1件、午後から1件。
あーあ、こういう日は何かスカッとするようなことが起こればいいのに。(何も起こりませんでした)

カーナビを頼りにいつもの病院に行こうとするけど、何かおかしい。
カーナビが今走っているのと違う道を表示している。
そういえば昔、海の中を走っていたこともあったよな、とGPSが狂っているのではないかとちらっと疑いました。
やっぱりおかしい。
まっすぐの一本道なのに、左に曲がれだの、右に曲がれだの、それもやたらに階段のようにギザギザに進むように指示するのだから、やっぱり変だな。
これが初めて行く道だったら、このカーナビの通りにジグザグに進んでいるのだろうな。

カーナビを切ってしまえばいいけど、最後に曲がる交差点のところを見逃してしまいそうになるので、いつもカーナビはつけたまま。
今日のカーナビはやっぱりおかしい。
何度もえらく遠回りの道を行くように指示するのだから。
このままでは変な道を案内するかもしれないなあ、と少し不安になっていたところで、カーナビははっと目が覚めたみたい。
曲がる道をきちんと教えてくれたのです。
きっとこんな天気だから、カーナビも調子が狂ってしまって、夢うつつの中で案内していたのかもしれません。

夕方。
夕ご飯を食べ終わって、しなければならないことがあったので2階に上がろうとしましたが、この頃あまり見なくなったパソコンの電源が入れっぱなしになっていることに気が付きました。
ちょっとゲームでもしてみようかな、といつものゲームを開いてちゃちゃっと始めました。
パソコンの中に入っているゲームは、何回かすると必ず宣伝が入ってきます。
それを合図に私はゲームをやめて2階に上がろうと心に決めていました。

ところがところが・・・
どうしたことだ。
いつまで経ってもあのうっとうしい宣伝が、今日に限って一度もないのです。
そのうちに必ずあるだろうからと、ホイホイゲームを続けていると・・・
ふと見ると11時30分をちょっと過ぎているではありませんか。
なんと7時前から4時間30分もゲームし続けていました。

何てことでしょ?
今日はやっぱり変な日だった。
宣伝が一度も入らなかったなんて、信じられない。
いつもは何度も宣伝があってそのちょっとの時間でもイライラしているというのに。

しなければならないことがあるので、仕方なしに2階に上がることにしました。
今日は寝るのが遅くなりそう。
それにしても磁場が狂ったとしか思えない、変な日でした。

いつもと同じ朝

公開日:2020/05/17

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朝早く散歩に行きます。
今は道の端にマーガレットがきれいに咲いています。
毎日いろいろな花を眺めながら、朝の冷ややかな空気をいっぱい吸い込みながら歩きます。
この先右側にはいつも行く小さな公園。

公園に着くと、東屋で休みます。
めいさんは腰がまだ痛いので、あまり歩こうとはしません。
フーマが運動不足になるので、私がフーマを連れて低い山道を歩きます。

時計と反対方向に右の階段の方から上ろうとすると、フーマはめいさんの方を何度も何度も振り返り、なかなか足が進みませんでした。
ところがある日、時計方向に左のなだらかな道から上って行くと、わりとすんなり歩いてくれることに気が付きました。
それからはいつも左方向からぐるっと山の片側を回ります。

めいさんが見えるところまで来ると「めいさ~ん」と手を振ります。
めいさんも手を振り返します。
「ほらフーマ、お父さん手を振っているね。さあ、お父さんのところに行こう。」
階段を下り、 東屋で待っているめいさんのもとに弾み足で行き、撫でてもらうと、安心して足元にダウンします。

しばらく休んで、来た道とは違う道を通って帰ります。
ちょうど調整池をぐるっと1周する感じです。

帰ってから朝ごはん。
フーマも朝ごはん。
今日もいつもと同じ朝です。
なぜかいつも何かわくわくすることが待っていそうな予感がします。

でも一日が終わると「ああ、今日も何も起こらなかった」でおしまい。
「何も起こらなかった」というのは、私たちの身の上に悪いことも起こらなかったということなので、本当は一番幸せな一日を過ごすことができたということです。

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