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台風19号

公開日:2019/10/13

昨夜の台風19号は時間が経つにつれて、被害の大きさがわかってきました。
行ったことのある場所が水没しているところを見ると、頭の中に残っている景色と比べてしまうので、よけい心が痛みます。
この台風で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。

幸いなことに、私たちの住んでいる地域は、過日の台風15号の時ほどの被害はなかったようです。
朝、庭や道を見てみても、15号の時とは全く違って、木の葉が普段より少し多く散っている程度でした。

今回は何十年に一度のとてつもなく大きな台風だというので、断水や停電になった時のことも考えていましたが、台風が無事に通り過ぎ、爽やかな朝を迎えることができて、本当にホッとしました。

さて、これから毎日おむすびばかり食べることになります。
ガスが使えなくなった時のことを考えて、おかずも結構たくさん作っておいたので、これも毎回食べることになります。(私は当分何も作らなくてもいいのでラクですが)
めいさんは食べる物に関しては、全くといっていいほど文句は言わないので(文句を言ったらその時点で食べさせてもらえないので)、毎回同じものでも黙って、おいしそうに食べてくれます。

予め料理を作っておいて毎回同じものを食べるのは、何だか季節外れのお節料理を食べているような気分です。

米子(鳥取県)で

公開日:2019/10/06

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何年か振りの同窓会が米子であり、行ってきました。
そしてついでに、大山にも登って来ましたよ。
関東地区の登山部の面々と、米子地区の登山経験者数名で総勢21名。
人数が多いと全員を把握するのが難しいのと、列になって登るので、他の登山者の迷惑になるので、敢えて人数を増やさなかったそうです。

 

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大山は子どもの頃から見慣れている、大好きな山です。
でも登ったのは小学校高学年のころ1度登ったきり。
(そのあと登ったのが、年月を隔てて登った、一昨年の磐梯山でした)
今回は夏山登山道から登りました。
とてもわくわくしながら登ったのですが、聞いていた通り、道はほとんど整備されていて、階段状で、面白くなかった・・・

 

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しかも山頂は今工事中だったし。
単調だったから、思ったほど疲れは出なくて、翌日の同窓会にも元気よく出席できました。

同窓会も本当に楽しかったです。
やっぱりここにも卒業以来初めて会った人も何人かいました。
私は社交的ではないので、知らない人に話しかけることもなかったのですが、逆に話しかけて来てくれた人がたくさんいて、昔の姿と重なって(なかなか重ならなかった人もいましたが)、楽しい昔話を聞くこともできました。
この日はいろいろな人と話すことができ、時間が過ぎて行くのが速く、部屋に戻ったのは夜中の1時前でした。

母は認知症で、市内の施設に入っています。
母に会いに行くのも、今回の目的でした。
同じ話を何度も何度もするのですが、これも私の近未来の姿。
歳を取るとこんなふうになっていくのだということを教えてもらっているようです。

中でも私が笑ってしまったのは、何かの話の折に、
「お母ちゃんはもう93歳になるんだよ。」と言うと、
「ええっ?私、もう93になった?まだ80歳だとばかり思っていたのに。」と、びっくりした顔をします。
それを何回繰り返したことか。
「93歳、93歳、覚えておかなくてはね。何か紙にでも書いておかないと忘れてしまうわ。」
「ほら、ここに開くとケーキの形をしたバースデイカードが飾ってあって、93歳と書いてあるよ。」
で、またしばらくして歳を取った話になると、全く同じ会話を繰り返します。
「ええっ?私、もう93になった?まだ80歳だとばかり思っていたのに。」と言いながら、びっくりした顔の表情も全く同じ。
私たちはその度に笑い合いました。
かわいい母だと思いました。

施設のスタッフはとてもいい人たちばかりで、どのスタッフも根気強く、いつもにこやかで優しく、母も満足しているようでした。
食事も量は多めで味付けも良いほうで、一緒に顔を合わせる人たちも、ここの食事はいいと言っていました。
私も2日間、お昼をごちそうになって帰りました。

米子では毎日慌ただしく過ごしていましたが、長年の友達にも会えたし、大山にも登れたし、なかなか行けない母校も訪問できたし、母にも会えたし、お墓にも行ったし・・・で、充実した楽しい思い出になりました。

私が米子に行っている間、めいさんは家でフーマとおとなしく過ごしていました。
骨折したところがまだ痛むので、長時間同じ姿勢は難しいと言います。
それで食事は安否確認もしてもらえるお弁当の宅配にして、合わせて近所の人たちにも頼んでおきました。
また、読み聞かせの会の人たちがカラオケに連れて行ってくれることにもなっていました。
(でも風邪を引いていたので行けませんでしたが)
お陰で私は安心して米子に行くことができました。

これも房総半島に引っ越して、めいさんの調子が良くなってからこそ。
私がどこかに行く予定があっても、めいさんの調子が悪ければ予定を取りやめ、病院に行きます。
こんなことが今まで何回かありました。
今回は風邪だけだったので、心置きなく留守にすることができました。
米子に送り出してくれためいさんに感謝です。

めいさんとフーマの「絆」

公開日:2019/09/28

9月もいつの間にか過ぎて行き、もう10月がそこまで来て待っています。
今月は結構忙しくて楽しい月でした。
高校の時の友達のN画伯が銀座で個展を開くというので観に行き(ノックアウトされたような素晴らしい絵でした)、稲垣吾郎のミュージカルを観たり、怪しげな(でも楽しい)セミナーを受講したり、初めて筋膜リリースの注射をしてもらったりと、今月だけですでに5回東京に行ってきました。
明日も行く予定になっているし(明日の東京は通過するだけだけど)、なんだかんだと自分で予定を作ってしまい、結構忙しくしています。

この他にも映画を観たり、お客様が来たり、病院に行ったり(この病院に行く回数が多くて、今月は何と10回も行った)今年の9月は私にとっていろいろ忙しい月でした。
忙しいというのはあまり好きではない私ですが、いいこともあるわけで、待ってもくれずさっさと通り過ぎていく時間を追いかけながら、結構満足感に浸っていました。

でも自分で決めた、しなければならない課題が思うようにできなかったことは、どういう訳か後ろめたさも残り、人間って複雑な生き物だなあ、とつくづく思うのでした。
満足感に浸りながら後ろめたさも残るというのは、人間なら当たり前のことなのですが。

では人間以外の他の動物は複雑ではないのかと思ってしまうのですが、今まで飼っていた犬と今の犬のフーマを見ている限り、単純だとも複雑だともいえない、不思議な生き物のように思えるのです。

今の犬のフーマですが、フーマは盲導犬で、ユーザーの目の代わりになってくれている犬なので、「自分がめいさんを守らないと」という気持ちがとても強いように思います。
めいさんがあっちに行け、こっちに行け、というとその言葉通り、逆らうこともせずに行ってくれます。
ところがめいさんの具合が悪くて散歩に連れて行けない時に、私が連れて行こうとしても動こうとはしません。
引っ張ってもイヤイヤと言って、踏ん張ってしまって、歩こうとはしません。
自分の意思を貫き通すところなどは、さすがだと思います。

フーマは外に出て歩きたいだろうに、めいさんを置いて行くことはしません。
めいさんの行くところにはどこにでも一緒に行くけど、めいさんが一緒に行かないのなら自分も行かない。
これを貫き通すからすごいなあ、と感心してしまうのです。

今までめいさんが病気で預かってもらった時などは、これからどこに行くのかわからないというのに、うれしくて後ろを振り返りもせず車に乗っていました。
だのにめいさんが「お母さんと一緒に散歩に行っておいで」と言っても動こうとしない。
このギャップは一体何なんだ、と思っていました。

でもフーマはめいさんを守るのが自分の役目だと知っているとわかった時に、そうなんだ、フーマは自分の役割をきちんと理解しているのだと、フーマのとった行動がわかるような気がしました。

「フーマはめいさんを一番大切だと思っているよ。うれしいねえ、ありがたいねえ。めいさん、アンタ、こんなふうにフーマに思われていて嬉しくて仕方がないでしょ。」
私が言うと、めいさんは相好を崩しながら、
「フーマはかわいいなあ。お父さんが一番だと思ってくれているからね。嬉しいよ。」
そう言って目を細めながらフーマを見るのでした。

「絆」という漢字が私の頭の中でぱちんと弾けたような感じがしました。
夫婦の絆より、盲導犬とそのユーザーの絆の方が強いのかもしれないと思った瞬間でした。
めいさんも素直に「なっちんよりフーマの方がいい」と言うし(本当は私の方がいいのだけれど)、でもそう言われても何となく微笑ましくなるような、めいさんとフーマの「絆」です。

千葉に来て初めての虹

公開日:2019/09/24

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散歩に行く時は、外は明るくてもまだ朝日が昇っていない頃です。

 

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雲もオレンジ色。

 

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でも家に帰る頃には明るくなって雲も白くなっています。
まさに今は秋の雲ですね。

 

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9月は公園のハギの花があちこちで目に付きました。
猪苗代でも萩の花はたくさん咲いていましたね。

 

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名前を知らないこの白い花も開花期間が長いです。

 

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夕方めいさんを連れて近くの病院に行った帰り、ふと見上げた空に虹がかかっていました。
そう言えばちょっとの間、雨が降っていたっけ。
きれいな半円の虹ではなかったけど、二重の虹でしたよ。(写真ではよく見えないけど)
千葉に来て初めて見る虹でした。

 
さて、台風で屋根の瓦が吹き飛ばされた家は近所でも何軒かあり、足場を組んで修理している家も見受けられます。
お隣さんはそのお隣さんの家の瓦が飛んできて、自家用車は全損になったそうです。
その瓦が吹き飛んだ家は、西側の瓦がすっかり全部なくなってしまっていました。
わが家も購入した不動産屋さんに屋根と壁の状態を観てもらいましたが、幸運なことに何ともありませんでした。
築30年近く経つ古い家なのですが、三井の2×4だったことも幸いしたのかな、と思います。

たくさんの人から電話やメール、お見舞いをいただきました。
毎日、いろいろな人から携帯に電話があり、電池がみるみる少なくなって行きました。
避難所に充電しに行こうと思っていた矢先、電気が復旧したのでその必要はなくなりましたが、唯一の通信手段である携帯の電池がほとんど残っていないというのは、もしもの時のことを考えるとちょっとヒヤヒヤものでした。

パソコンが使えるようになると有難いことに心配してくださった人たちからのメールがワンサカ届いていました。
返事を書くのは大変でしたけど、ちゃんと私たちのことを覚えていてくれたんだと、とても嬉しく思いました。
本当にありがとうございました!
お陰様でみんな元気です!

台風

公開日:2019/09/11

房総半島は9日の朝早く、千葉市で最大瞬間風速57.5mという想像もつかない台風の到来で、かなりの被害を受けました。
君津の送電用の鉄塔が2機倒壊したほどで、千葉県内の大部分が停電。
幸いなことにわが家の周りは昨夜9時頃やっと電気が通り、2日間の停電騒ぎは収まりました。

昨日はフーマのシャンプーの日でしたが、停電のためお休みになりました。
スーパーもコンビニも臨時休業。
近所の病院もお休みになりました。
信号機も眠ったまま。
コインランドリーだけは大繁盛で、いつ行っても人で溢れていたそうです。

家々の木の葉や木の実、街路樹のナンキンハゼの枝先が、うちの家の前にもたくさん飛ばされてきました。
ゴミ袋にぎゅうぎゅうに詰めて3.5袋。
ご近所では板で作った塀が倒れたり、物置が壊れたり、瓦が飛ばされたりしたお家もありました。

とにかく暑い。
冷蔵庫の中はだんだん室温に近づいて行き、ついに冷凍庫の中のものが解けて行き、コチコチに凍っていた干物も、「ふるさと納税」でもらった牛肉も、通電した昨日の夜までに柔らかくなってしまいました。

台風が過ぎ去った一昨日、停電で中が暗くなった冷蔵庫を開けたとき、ふと、買っておいたアイスがあることを思い出しました。
「早く食べてしまわないと」と、解けかけているアイスをお皿に受けながら、めいさんと一緒に食べました・・・
ところがこれ以外にめいさんに内緒でいくつか買っておいたアイスがあり、どうしようかと迷いましたが、「こんなにいつもたくさん買っておきながらオレの口には入ってない」とバレるのが嫌で、めいさんが見ていないところで、残っているアイスを頭がジンジン痛くなって来るのを我慢しながら、冷たく凍りついた舌をぬるい水で温めながら、必死の思いで食べていました。
これも結構辛かったですね。
正直に「これだけたまたま買っておいたのがあったから」と言ってふたりで平等に分けて食べた方がおいしく食べられたかもしれません。

さて、この暑さの中、フーマが思ったほどハアハアしなかったのが救いでした。
少しでも涼しいところにと、玄関のタタキにダウンさせて、首に濡れタオルを巻いたり、ウチワで扇いだりしていました。
フーマひとりだと寂しがるので、私たちも玄関先に枕を持って行き、床にゴロンと横になりました。

玄関が涼しいといってもやはり暑くて応えます。
とにかく暑くて寝ることもできないほどでしたが、フーマはよく我慢してくれましたね。
文句を言うこともなく、私たちがいると安心して体を横たえていました。

今日も停電だったら避難所に行って涼もうと話していましたが、その必要がなくなって本当に安心しました。
停電に加えて断水した地域もあるというのに、私たちはエアコンを稼働することができないというだけで、もう我慢も限界だと感じていました。

用心していても、めいさんは昨夜熱中症一歩手前になったようで、気分が悪い、と言ってベッドでダラッとしていました。
水枕をふたつ用意して、ひとつは首に枕の代わりにして、もうひとつは腋の下に入れ、太ももの下にはペット用の冷却板を敷いていました。
めいさんの場合はラッキーなことに電気が来たので助かりましたが、いまだ停電している地域の人たちの中には同じような思いをしている人たちが多くいると推測されます。
まだ復旧していないところも多くあり、赤ちゃんやお年寄り、病気の人たちはとても大変だと思います。

通りを走る救急車はいつもよりはるかに出番が多かったので、エアコンが使えないだけでなく、水が出ない地域の人たちの辛さはいかばかりかと、とても気に掛かります。
これに加えてオール電化の家に住んでいる人たちはガスも使えず、食べることもままならない生活の中、生きて行くことはとても大変なことだろうと思わずにはいられません。

とにかくお店も開いていない、自動販売機も停止したままで水分の補給も思うようにならない、また水が欲しいからと言っても給水車まで辿り着くことができない人たちは1時間、1分、1秒が辛いと思います。
早く復旧できることを祈るばかりです。

 

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今朝、散歩に行ってミカン山をいつものように歩いていると、折り返し地点の手前の道が倒れた木で塞がれていました。

 

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もう一方の折り返し地点にも木が倒れていました。

 

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街路樹のナンキンハゼも途中から幹がぽっきり折れていました。

今回の台風は私たちが経験したことのない大きなものでしたが、目の前に倒れている木を見るとその大きさが実感できます。

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