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区切り

公開日:2019/05/01

昨夜は遅くまでずっとテレビを観ていました。
平成が去っていく時はカウントダウンもあり、まるで大晦日。
令和が始まった時は新年を迎えた時のように大騒ぎしていたのが印象的でした。

時は静かに音も立てないで過ぎ去っていき、いつもと全く変わりない時を迎えるのに、人間の心は一つの区切りを付けようとするものなのですね。
元旦に登る朝日は、いつも見ている朝日とはまた特別な意味合いがあるのと同じです。
人生にもひとつずつ区切りを付け、成長し続けることは、とても大切なことだと思います。

365連休

公開日:2019/04/30

今年のGWは史上初の10連休といっても、私たちにとってはちっとも魅力的な響きには聞こえません。
だって私たちは365連休なのですからね。
365連休・・・!
毎日がお休み!

365連休、私は毎日が楽しいです。(いつまで続くかわかりませんが)
でも千葉に来てからのめいさんの楽しみは、フーマとの散歩と3度のご飯、コーヒータイムと夜の晩酌、それにテレビとラジオぐらいになってしまいました。

晩酌は今までフルボトルのワインを2回に分けて飲んでいましたが、今では量が減って、3回~4回に分けて飲むようになりました。
お酒の好きなめいさんは、たっぷり時間を掛けてちびりちびりと相好を崩しながら飲んでいます。
この時間はめいさんの至福の時、いちばん幸せそうな顔をしています。

趣味で持っていた6弦と12弦のギター、バンジョーは、千葉に引っ越すときにバイト君に譲りました。
もうこちらではギターは弾かないと言います。
年老いてからの楽しみに弾けばいいのにと思いますが、楽譜が見えないので弾く気にはならないのでしょうね。
趣味を持っていれば毎日の生活にハリができるだろうにもったいない。

会津若松のインターベンションの先生からは、「これからはゆっくり、思い出作りの旅に出掛けてください」と言われていました。
私たちもこの際、思い切って旅行に出掛けたいのですが、盲導犬を連れての旅行は自家用車で行くしかなく、車を運転したくない私は出掛けるのを渋っている有様です。

電車や飛行機で行くとすれば、楽しいはずの旅行が周りに気を遣う旅行になり、疲れます。
手軽に行けるバスツアーも盲導犬も一緒だというと、他のお客様全員に了解を得ないといけないと言われます。
フーマと一緒に行くというのは迷惑なのかなあ、やっぱりやめておこうか、となってしまいます。

レストランに入るのにも必ず「盲導犬同伴ですが大丈夫ですか?」と聞いて、OKが出たら入るようにしています。
タクシーでも断られたことがあります。
ホテルでは廊下に出さないように言われたこともあります。

周りに気を遣い、小さくなりながら旅行に行ってもちっとも楽しくありません。
それで今のところは必要なところに行く以外はどこにも出掛けることなく、ただひたすら家の周りを歩く毎日です。

それにもうひとつ、団体で旅行となると、みんなと一緒に歩調を合わせて行動しなければなりませんが、めいさんはそれができません。
同じように歩こうとすれば必ず息切れして、それこそ他のお客様に迷惑を掛けてしまいます。
視覚障害と心臓疾患を持っているめいさんは、行動範囲が本当に狭まってしまいます。
だから交通手段として自家用車を使うのがいいことはわかっているのですが、今の私はもう車を運転したくなくなっているので困ります。

毎日の習慣としての散歩も、ただ歩くだけで特別目新しいものを見たり聞いたりすることもなく、いつも同じ道を歩き、公園のベンチで休むことの繰り返しです。
傍から見るとちっとも面白くもないことを続けているように思えるでしょうが、私たちにとっては周りに気を遣わなくていいので心から楽しむことができます。
めいさんとフーマと一緒に外で同じ空気を吸いながら、周りの少しずつ変わりゆく景色を眺め、風を感じ、匂いを感じ、雰囲気を感じながら歩くのは、それはそれで楽しいです。
フーマとの散歩はめいさんにとって生活の中のアクセントになっています。
私はこの何でもない、何も起こらない平穏な日々が好きです。
めいさんがいて、フーマがいて、毎日同じような日々を過ごすのが好きです。
毎日が休日で365連休。
大型も大型、超大型連休の中に私たちはいます。

これからもっと歳を取っていけば尚更、旅行に出かけるチャンスもなくなり、散歩に出掛けるのも億劫になり、家の中で過ごす時間が増えていくことと思います。
私は結構あれこれしたいことがあるし、しなければならないことも多いのですが、めいさんは毎日退屈そうで、ベッドで寝ていることが多いです。
もっと楽しみを持ったり、見つけたりするようになればいいのに、といつも思います。

さて、平成も今日で終わり。
明日から令和です。
平和な時代でありますようにと願うばかりです。

一寸先は闇

公開日:2019/04/23

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調整池の向こうの田んぼは、田植えがほとんど終わりました。
田植えが終わると、「初夏だなあ」といつも思います。
今日も暖かいというよりちょっと暑い。
日向は暑いので日陰にいると、風はひんやりとしてとても気持ちがいいです。

 

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今日はウグイスがいつも上手に囀っている公園に行きました。
ここでは今、人参に似た白い花がたくさん咲いています。
葉っぱはセントウソウ(仙洞草)にそっくりですが、花がなんとなく違うような気がします。
白いレースのような花が、風が吹くと一斉に揺れてとてもきれいです。

めいさんは東屋で休み、私はその間階段を駆け上ってぐるっと1周して戻ってきます。
大した距離ではありませんが、ちょっとでも足腰を鍛えるためです。
5月の連休最後の日に伊勢原の大山に行くのですよ。

大山は1252m。
めいさんは登ったことがあると言います。
「ギターを抱えて登ったよ。」
学生時代はよくギターを弾いていましたが、あんな大きなものをわざわざ山にまで持って行くのかとあきれました。
その頃のめいさんは元気でした。

私は小さい頃からあまり体が丈夫でなかったので、結婚するなら面倒を見てもらわなければならなくなるだろうから絶対に健康で丈夫な人、と思っていましたが、覆されましたね。
「一寸先は闇」
いつも肝に銘じています。
一寸先が何でも見通せるほど明るくてクリアなら、失敗なんてしませんもん。
でも一寸先が闇だから、注意深く進むようになってくるのですね。
人間生きている間は何があるのかわからないし、何があってもおかしくない。

いつものお散歩とお誕生日を迎えたフーマ

公開日:2019/04/22

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今日もいちばん近い公園にお散歩です。
ここをずっと行ったところに東屋があって、そこで必ず休憩します。
今日は酸っぱい梅のおやつを持ってきたので、口の中を唾液でいっぱいにしながらしゃぶっていました。
気持ちのいいお天気で、深呼吸をしたくなります。

 

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しばらく休んで、今度はいちばん大きな公園に足を運びます。
ここはめいさんが必ず座るベンチ。
東屋のベンチは背もたれがないので少し疲れるそうですが、このベンチのように背もたれがあるといつまでも座っていたいと言います。

 

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大きな公園の前の道は「さくら通り」と言います。
ここの桜は盛りを過ぎてしまいましたが、まだ充分楽しめます。

 

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ケーナインヒルズの看板のところに咲いていた桜と同じような、色の濃い八重の桜です。

 

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さくら通りのバス停辺りから南に入ったところに「春の道」があります。
大きなL字型の道になっていて、わが家の近くに繋がっています。

 

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2週間ほど前に、大きな公園に行く途中に数本しか植わってない桜並木があると書きましたね。
道幅が少しだけ広くなっていて、そこにベンチが置いてあるって。
ここが「春の道」だったのですね。
私はそれまでL字型の一辺だけしか見てなかったのですが、このL字型の道の両脇には本数は少なくても桜並木になっています。

 

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桜はもう葉っぱばかりになってしまいましたけどね。

「春の道」の他にも「夏の道」「秋の道」「冬の道」という名前がついた四季の道があるそうです。
「春の道」はわが家から近いけれど、他の道はちょっと遠くて、めいさんが歩いて行くのは無理かなあ。

 

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フーマは今日7歳の誕生日を迎えました。
病気ひとつせず、元気いっぱいです。
「HAPPY BIRTHDAY」を歌ってお祝いしました。

盲導犬はお誕生日と言ってもケーキが食べられるわけではなく、いつもと同じドッグフードと水だけです。
きっとフーマは、「朝から晩まで、気がつけば人間はいつも何か食べているな。ボクも人間と同じように何でも食べてみたいな」と思っているかもしれません。
でも与えないのも愛情。
お父さんもお母さんも食いしん坊のフーマに、おいしいおやつを食べさせてあげたいといつも思っているのですよ。
でも与えてはいけないから我慢をしているのです。
フーマが食べたくてもじっと我慢しているようにね。

でもフーマはちらっと見るだけで目で追うようなことはしないから感心します。
これからもお利口さんでいてね、フーマ。
お誕生日おめでとう、フーマ!

風爽やかな春と心配事

公開日:2019/04/20

歩いていると汗ばむ陽気で、昨日から半袖です。
めいさんは「あっち、あっち」と言いながら汗を流しています。
じっとしているとそうでもないのですが、動くとすぐに汗ばんできます。

 

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このところ庭でお昼ご飯を食べたり、お茶を飲んだりしています。
フーマも脇でごろんと寝そべって、気持ちよさそうにしています。
春っていいなあ。
これで心配事がなければ最高なんだけど。

心配事は4つ。
半分は普通の人でも遭遇するもの。
半分は普通あまり遭遇しないもの。
でもこの内のひとつはもうすぐ解決しそう。

それにかてて加えて、収入がないという不安。
年金暮らしはとても大変。
リタイヤしたはいいけど、収入が年金だけになり、また時期的に税金の納付書が(要らないっていうのに一方的に)届き、溜め息ばかりついています。
余裕のない生活って本当に大変。
少し先には(霞んでではなく、くっきりと)老年破綻が待ち構えていて、戦々恐々としている有様です。
(でも仕事を辞めたことに悔いはないですよ)

めいさんは「ドリームジャンボ、ドリームジャンボ」と、念仏のように言い、先日バイト君に電話して、またおねだりしていました。
この人は息子にお金を出させて買わせているのですよ。
心優しいバイト君はいつもお父さんのおねだりを聞いて、当たりもしない宝くじを買ってやっています。

イヤなことがあっても、風爽やかな春だからこそ、わくわくすることに敏感に反応して、重い心も軽くなるのでしょうね。
まあ、人間は悩み事が全くなくなるなんて事はあり得ません。
悩みながら成長するものだと思うけど(私はもう成長しなくてもいい)、悩みがないのがやっぱり一番だわなあ。
(でも実際に悩み事が全くなくなってしまったら、これもまたつまらないことだと思うけど)

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