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大山(おおやま)登山

公開日:2019/05/07

昨日は 朝5時15分に家を出て、帰り着いたのは夜中の12時少し前でした。
伊勢原の大山(おおやま)に登ってきたのです。
もちろん、米子東高65期の登山部の面々で。

「大山」と書くと「鳥取県の大山(だいせん)」だと私の脳ミソは判断します。
今回「大山(おおやま)」に行くことになって、初めてこのような山があることを知りました。(私は地理に疎い)
これで私の脳ミソも、「だいせん」と「おおやま」を別に記憶できるようになりました。

めいさんもギターを持って登ったというから、楽なコースだとばかり思っていましたが、違いました。
大山阿夫利神社本殿に行くまでの階段の数の多いことに閉口しました。
神社に着いた時、これ以上歩くのは無理だと思いましたよ。
それくらい階段の数が多くて、足も弾むように動いてはくれなくて、膝から下はギブアップ寸前でした。

でも。
山道を歩きはじめたら階段よりラク。
おお、おお、これが本来の登山だよ~。
(とはいえ、ハイキングコースのようでもあり、ずいぶん小さな子どもが軽く歩いていたので驚きましたが)

頂上の寒さには驚きました。
歩きを止めたとたんに指の先がみるみる冷えて冷たくなっていきました。
もしやと思ってユニクロのウルトラライトダウンを持って行っていたので助かりましたよ。

それにしても大山阿夫利神社本殿といい、頂上の上社といい、こんな高いところにこのような建物が建ててあるというのは驚きでした。
資材を運ぶだけでもさぞ大変だったことだろうと思います。
私のようにいつもラクをしたいと思っている人間は、昔、このような仕事をした人たちの足元にも及ばない、爪のアカを大量にもらって煎じて飲んでも追い付かないと思いました。

今回、私は自分の山歩きの程度が少しわかったような気がしました。
みんなに遅れまい、置いてきぼりを食うことのないようにと思う気持ちが強いのか、前の人のペースに合わせることができるみたいなのです。
前の人がゆっくり歩けば私もゆっくり歩きます。
前の人が速く歩けば、私も速足で付いて行くことができます。
まあ、あまり険しい山ではないので付いて行くことができたのでしょうが、富士山のような、登るのに大変そうな山ではギブアップするかもしれません。

9月終わりにはそれこそ鳥取県の大山に登るつもりです。
私が大山に登ったのは小学校高学年の時。
あの時は登山そのものはそんなに大変だとは思いませんでした。

大変だったのはそのあと。
大山寺から麓のJR溝口駅まで歩かされたこと。
4kmはあったと思います。
山を登って降りて、ほっと一息ついたあとにまた歩かなければならないのは(それも長距離を)その時の私にとって想像を絶する苦行でした。
これがとてもつらくてつらくて、登山より遥かにきつくて、今でも記憶に鮮明に残っています。

5月の散歩

公開日:2019/05/02

平成の終わりと令和の初めの日は雨でした。
今日は午前中は曇り気味でしたが、午後からは晴れてお散歩日和となりました。

 

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なんきんはぜ通りはツツジが咲いて、美しい5月の光の中で一層鮮やかに見えます。
ここに住んでいられるのはなんと幸せなことかと思わずにはいられません。
家を探し回っていた時に、私がいちばん住んでみたいと思ったところもこんな感じでした。
街並みはここよりもっと美しく、歩道に沿って自転車専用の道路もあり、道幅も広かったです。
でも縁があったのはここ。
住みやすくて気に入っています。

このところ広い公園にばかり行っています。
4日後に伊勢原の大山に登るため、ちょっとばかり歩く距離を伸ばしているのです。
広いほうの公園はアップダウンがあって、平坦な道と違って足腰の鍛錬のためにはちょうどいい。

 

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めいさんをベンチに残し、私ひとりで歩き回ります。
最初は低い山(本当に低い!)に上ります。
写真では緩やかな坂道に見えますが、結構きつい上り坂です。

 

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今度は下り坂。
私は上りより下りの方がラクです。
この道の先に池があります。

 

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左手に見えてきましたよ。

 

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遊歩道が整備されていて歩きやすくなっています。
池の水の色はどんより濁った古池って感じ。

 

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広い池です。
ここからは見えませんが、向こう側に繋がっています。

 

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桜並木のところから下に降りることができます。
釣り人がいつもいます。
昨日はたまたま魚が釣れた瞬間を見ることができました。
釣れたのは小さなブルーギルでした。
この池にはブルーギル、ブラックバス、鯉などがいるそうです。

 

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歩いていると棒切れのようなものが浮いていました。
あれっ、動いている。
よく観ると魚でした。
鯉に似てるなあ。
もうすぐこどもの日だから鯉も喜んで姿を見せに出てきたのかなあ。
えらく大きくて、大きなものは50~60cmもありました。

 

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池の周りを1周してから、もう一度低い山に上ります。
山の上から「フーマ!」と呼ぶと、顔をあげ、じっと私の方を見ます。

 

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山から下りて、「お待たせっ!」
めいさんは気持ちよさそうに、こっくりこっくりしていました。
まためいさんとフーマと共に、ゆっくり歩きながら家路に就きます。

ああ、今日も楽しかった!

区切り

公開日:2019/05/01

昨夜は遅くまでずっとテレビを観ていました。
平成が去っていく時はカウントダウンもあり、まるで大晦日。
令和が始まった時は新年を迎えた時のように大騒ぎしていたのが印象的でした。

時は静かに音も立てないで過ぎ去っていき、いつもと全く変わりない時を迎えるのに、人間の心は一つの区切りを付けようとするものなのですね。
元旦に登る朝日は、いつも見ている朝日とはまた特別な意味合いがあるのと同じです。
人生にもひとつずつ区切りを付け、成長し続けることは、とても大切なことだと思います。

365連休

公開日:2019/04/30

今年のGWは史上初の10連休といっても、私たちにとってはちっとも魅力的な響きには聞こえません。
だって私たちは365連休なのですからね。
365連休・・・!
毎日がお休み!

365連休、私は毎日が楽しいです。(いつまで続くかわかりませんが)
でも千葉に来てからのめいさんの楽しみは、フーマとの散歩と3度のご飯、コーヒータイムと夜の晩酌、それにテレビとラジオぐらいになってしまいました。

晩酌は今までフルボトルのワインを2回に分けて飲んでいましたが、今では量が減って、3回~4回に分けて飲むようになりました。
お酒の好きなめいさんは、たっぷり時間を掛けてちびりちびりと相好を崩しながら飲んでいます。
この時間はめいさんの至福の時、いちばん幸せそうな顔をしています。

趣味で持っていた6弦と12弦のギター、バンジョーは、千葉に引っ越すときにバイト君に譲りました。
もうこちらではギターは弾かないと言います。
年老いてからの楽しみに弾けばいいのにと思いますが、楽譜が見えないので弾く気にはならないのでしょうね。
趣味を持っていれば毎日の生活にハリができるだろうにもったいない。

会津若松のインターベンションの先生からは、「これからはゆっくり、思い出作りの旅に出掛けてください」と言われていました。
私たちもこの際、思い切って旅行に出掛けたいのですが、盲導犬を連れての旅行は自家用車で行くしかなく、車を運転したくない私は出掛けるのを渋っている有様です。

電車や飛行機で行くとすれば、楽しいはずの旅行が周りに気を遣う旅行になり、疲れます。
手軽に行けるバスツアーも盲導犬も一緒だというと、他のお客様全員に了解を得ないといけないと言われます。
フーマと一緒に行くというのは迷惑なのかなあ、やっぱりやめておこうか、となってしまいます。

レストランに入るのにも必ず「盲導犬同伴ですが大丈夫ですか?」と聞いて、OKが出たら入るようにしています。
タクシーでも断られたことがあります。
ホテルでは廊下に出さないように言われたこともあります。

周りに気を遣い、小さくなりながら旅行に行ってもちっとも楽しくありません。
それで今のところは必要なところに行く以外はどこにも出掛けることなく、ただひたすら家の周りを歩く毎日です。

それにもうひとつ、団体で旅行となると、みんなと一緒に歩調を合わせて行動しなければなりませんが、めいさんはそれができません。
同じように歩こうとすれば必ず息切れして、それこそ他のお客様に迷惑を掛けてしまいます。
視覚障害と心臓疾患を持っているめいさんは、行動範囲が本当に狭まってしまいます。
だから交通手段として自家用車を使うのがいいことはわかっているのですが、今の私はもう車を運転したくなくなっているので困ります。

毎日の習慣としての散歩も、ただ歩くだけで特別目新しいものを見たり聞いたりすることもなく、いつも同じ道を歩き、公園のベンチで休むことの繰り返しです。
傍から見るとちっとも面白くもないことを続けているように思えるでしょうが、私たちにとっては周りに気を遣わなくていいので心から楽しむことができます。
めいさんとフーマと一緒に外で同じ空気を吸いながら、周りの少しずつ変わりゆく景色を眺め、風を感じ、匂いを感じ、雰囲気を感じながら歩くのは、それはそれで楽しいです。
フーマとの散歩はめいさんにとって生活の中のアクセントになっています。
私はこの何でもない、何も起こらない平穏な日々が好きです。
めいさんがいて、フーマがいて、毎日同じような日々を過ごすのが好きです。
毎日が休日で365連休。
大型も大型、超大型連休の中に私たちはいます。

これからもっと歳を取っていけば尚更、旅行に出かけるチャンスもなくなり、散歩に出掛けるのも億劫になり、家の中で過ごす時間が増えていくことと思います。
私は結構あれこれしたいことがあるし、しなければならないことも多いのですが、めいさんは毎日退屈そうで、ベッドで寝ていることが多いです。
もっと楽しみを持ったり、見つけたりするようになればいいのに、といつも思います。

さて、平成も今日で終わり。
明日から令和です。
平和な時代でありますようにと願うばかりです。

一寸先は闇

公開日:2019/04/23

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調整池の向こうの田んぼは、田植えがほとんど終わりました。
田植えが終わると、「初夏だなあ」といつも思います。
今日も暖かいというよりちょっと暑い。
日向は暑いので日陰にいると、風はひんやりとしてとても気持ちがいいです。

 

IMG_3327 - コピー

今日はウグイスがいつも上手に囀っている公園に行きました。
ここでは今、人参に似た白い花がたくさん咲いています。
葉っぱはセントウソウ(仙洞草)にそっくりですが、花がなんとなく違うような気がします。
白いレースのような花が、風が吹くと一斉に揺れてとてもきれいです。

めいさんは東屋で休み、私はその間階段を駆け上ってぐるっと1周して戻ってきます。
大した距離ではありませんが、ちょっとでも足腰を鍛えるためです。
5月の連休最後の日に伊勢原の大山に行くのですよ。

大山は1252m。
めいさんは登ったことがあると言います。
「ギターを抱えて登ったよ。」
学生時代はよくギターを弾いていましたが、あんな大きなものをわざわざ山にまで持って行くのかとあきれました。
その頃のめいさんは元気でした。

私は小さい頃からあまり体が丈夫でなかったので、結婚するなら面倒を見てもらわなければならなくなるだろうから絶対に健康で丈夫な人、と思っていましたが、覆されましたね。
「一寸先は闇」
いつも肝に銘じています。
一寸先が何でも見通せるほど明るくてクリアなら、失敗なんてしませんもん。
でも一寸先が闇だから、注意深く進むようになってくるのですね。
人間生きている間は何があるのかわからないし、何があってもおかしくない。

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