CANINE HILLS BLOG

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雪で塞がれたケーナインヒルズ

公開日:2017/01/18

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私が病院から帰ると、ケーナインヒルズは凄いことになっていました。
屋根からの落雪で玄関が塞がれてしまっていたのですよ。
お日さまが照っていて、気温が上昇したせいで、今まで屋根に積もっていた雪が一気に落ちてきたのです。

 

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玄関全部が塞がれてしまったのは初めてのこと。
中に入ろうと思っても、雪の山を登らなければなりません。
写真だと迫力に欠けますが、実際の雪の山を見ると唖然とします。

さあ、この雪の山を撤去しなければ。
雪の量はかなりのもので、ローダーで運んでも運んでもなかなか雪の山は崩れません。
雪運びに100回以上往復したように思います。

玄関の際まで雪があったので、ここは手作業になります。
小さめのシャベルで大きな雪の塊を崩して外に放り投げ(これが一番堪えました)ローダーで掻き集めます。
ダウンを着てマフラーを巻いて作業をしていましたが、体を動かすと暑くて汗がしたたり落ちます。

めいさんが元気なら大好きな雪掻きを楽しんでしてくれるのですが、ちょっとでもシャベルで雪を掬うと、すぐに心臓がパクパクして息が切れるので到底無理。
仕方なく私一人で黙々と作業をしました。
片づけ終わったら夕方になっていました。

今日は朝のうちに東側の雪も手作業で片づけたので、玄関の雪を片付け終わった頃には結構疲れました。
普段ならめいさんに「終わったよ!」と声を掛けるのですが、「めし~、めし~。」と私の顔を見るなり言ってきそうなので、極力顔を合わせないようにしました。

でも、まあいいか。
今日もまた鍋料理。
材料を切るだけでいいから私もラク。
こうして疲れていてもさっと用意ができて、その上ご馳走。
それにめいさんは鍋が大好きで、顔をほころばせながらせっせと自分でお酒の用意をします。
日本は鍋という文化のあるいい国だな、とつくづく思います。

みっくの夢

公開日:2017/01/17

転寝をしていて夢を見ました。

会津若松で渦巻状の雲が浮かんでいるとラジオで言っていたので、外に出ました。
外に出ると、そこは私の故郷、鳥取県の米子でした。
今の景色ではなくて、子どもの頃の懐かしい景色でした。

松林の方を見上げると、そこには大きな「なると」のような雲が、抜けるような青空にぽっかり浮かんでいました。
とても素敵な「なると」でした。
「なると」のような雲はだんだん大きくなり、大きな「ペロペロキャンディ」になったかと思うと、急に雲の量が増えてもこもこと膨れ上がり、だんだんとネコの形になってきました。

「あっ、みっくだ!」
雲はみっくの形になりました。
懐かしいみっくむーん・にゃあにゃの姿が雲の中にありました。

「めいさーん、みっくが雲の中にいるよ。」
私は大きな声でめいさんを呼びました。

その時に目が覚めてしまいました。
「めいさん、めいさん、みっくに会った夢を見てたよ。」
「へぇ。」
「もこもこの雲の中に、みっくがいた。」
夢のはなしをめいさんに聞かせてあげました。

するとめいさんは、
「昨日アニマル探偵局(ラジオ福島が運営する行方不明になったペット情報や飼い主募集のサイト)でペットの特徴を言っていた時、なっちんが『みっくならはっきりとした特徴があるからいいね』と言っていただろ。 だから夢に見たんじゃないか?」と言いました。
そう、みっくは背中にスヌーピーの柄のあるネコだったのです。

こんな経緯があったから、私の脳ミソはみっくのことを少し思い出していたのでしょうね。
それを夢に見させてくれるのだから、私の脳ミソもまんざらではないな、と思いました。

停電

公開日:2017/01/16

冬将軍が居座っているため、毎日雪かきです。
外を歩くと長靴の上まで雪で埋まり、紐を締めておかなければすぐに雪が中に入ってしまいます。
雪はサラサラのパウダースノー。
歩くとキシキシ音がします。

 

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これはローダーから撮った写真。
ケーナインヒルズの前は坂道だし、入口のところにはグレーチングがあり、そこから駐車場までほんの少し上り坂になっているので、ローダーで除雪するのに苦労します。
真っ平らならラクなのにといつも思います。

除雪を終えて玄関に入るなり、めいさんが待ってましたとばかりに言いました。
「おい、なっちん、停電だよ。 アンタ、ローダーで電線触らなかった?」
「まっ、私が電線に触れたとでも言うの? そんなことしてないよ。」
「じゃあ、普通の停電かなあ。」
「雪が重くて電線が切れたんじゃないの?」
携帯で東電に問い合わせると、この辺り一帯が停電だとのこと。

水は出ないし(井戸水のため)、エアコンもかからないし(ネコが寒いと言ってギャアギャアわめきます)テレビも観られない。
炊飯ジャーのご飯が冷たくなっても、電子レンジが使えないので温められない。
夕方になってもずっと停電のまま。
「めいさん、ご飯は炊かないとないから、ラーメンでも食べる? 今日は仙台おり久の味噌ラーメンにしよう。」
懐中電灯を照らしながらのラーメン作りです。

オール電化だとこんな時に大変だろうな。
ガスが使えてよかった!
それに薪ストーブは助かるなあ。
フーマも薪ストーブが大好きで、タイルの上に頭を乗せて、いびきをかきながら寝ています。

電気が来た時には、ほっとしました。
気分まで明るくなりましたよ。

8泊9日

公開日:2017/01/10

寒気団が居座り各地が大雪や吹雪になると言います。
8泊9日も居座るのだとか。
宿泊する時のような言い方をするのですねえ。
ケーナインヒルズでは素泊まりなら8泊9日も可能です。
今まで11泊もした人がいますよ。
お客様には8泊していただきたいけど、冬将軍様はお断りだわ~。

年末年始のハプニング

公開日:2017/01/05

年末年始の慌ただしさも治まり、またいつものように穏やかな変わり映えのしない日に戻りました。
日常というのは本当にいいものだと、歳を取るたびに思うようになってきました。
若い頃は何もない日々に我慢ができず、そこらじゅうに転がるほど溢れていた「小さなしあわせ」に全く気づきもしませんでした。
歳を取ると、日常の「小さなしあわせ」に気付くことが多くなってきたように感じます。

さてさて、慌ただしい時にはハプニングが付き物です。
年末にオストメイトの水が止まらなくなり、業者さんを呼んで直してもらおうとしましたが原因がわからず、水の量もそんなに多くはないので年明けに直そうと言うことになりました。
それはそれでよかったのですが・・・

31日の早朝、目を覚ますとフロント近辺で警報器の音がしたので行ってみると、警報盤の受水槽の減水ランプが付いていました。
「めいさん、めいさん、大変大変! 受水槽が減水になっている。 井戸の電源が切れたのかしら? これじゃあ水が使えないなあ。 オストメイトの水は流れっ放しだし。 Eさんに連絡取ってみる? でも3時半ではまだ起きないだろうな。 5時になったら電話してみようか。 でも困ったなあ。 水が使えないとなると朝ご飯はどうしよう。」

前日は風邪気味のせいもあってあまり調子がよくなくて、夕食の片づけもせずにさっさと寝てしまったので、洗い物もたくさんあって出るのは溜め息ばかり。
洗い物の山を見ながら、水が使えないので片付けることもできず、何度も何度も溜め息ばかり吐いていました。

こうなったら朝食の準備を優先的にして、洗い物は水が出るようになってからすることに決め、貯水槽の水が空っぽになった時に備え、ヤカンや鍋やボールに水を入れておくようにしました。
野菜は溜めた水で洗い、ほんのちょっとした手の汚れは濡れたタオルで拭い、野菜の茹で汁も1回使っただけで捨てるようなことはせず、包丁もペーパータオルで汚れを取ってから溜め水ですすぎ、もう一度ペーパータオルで拭くといったように、なるべく少量の水で済ますことができるように工夫しました。
いつもふんだんに使っている水も、こうなると本当に貴重です。
雨の少ない砂漠地帯の水の大切さが身に染みてわかります。
もちろん、流れっ放しのオストメイトの水を止めたので、1階のトイレの使用はできなくなりましたが。

だから朝食の用意ができた時は本当に安堵しましたよ。
体中の力が抜ける感じがしました。

朝になるとお客様はトイレを使用したり顔を洗ったりで結構水を使います。
お客様が不便を感じないよう、水が出ることを祈るだけでした。

その甲斐があって、何とか水は持ちこたえたようでした。
そして待ち構えていたようにお客様のアウト後、洗い物を片付けようと蛇口をひねると、何と水がチョロチョロ出たと思ったらすぐに止まってしまったのでした。
そして止まってしばらくたってから、やっと業者さんがやって来ました。

井戸の中を見たり、配線を見たり、いろいろしていましたが、電源を入れても井戸のポンプが動かないと言います。
めいさんも私も蒼ざめました。
この1年でも一番最後の日、水が1滴も出ないまま終わってしまうのかと思うとぞっとしました。
夕食の用意もあるし、翌日はお正月でお節料理も作らなければならないし、考えただけで頭が真っ白になります。

井戸を掘ってくれた喜多方の井戸屋さんにも連絡を取って来てもらうことにしました。
とにかく打つ手は打っておかないと。
猪苗代の業者さんのEさんは一生懸命見てくれていましたが、やっぱり直らないと言います。
こうなったら井戸を掘ってくれた井戸屋さんに希望を託すだけ・・・

と、ヤキモキしていた時、Eさんの「直りました!」の声が。
「井戸のポンプが動きました!」
何でも電源を入れたり切ったりを繰り返していたら、そのうちに動き出したとのこと。
「よかったぁ~」

水が出てからは洗い物の山も順調に片付いて、ほっと胸をなでおろしました。
これで夕食の準備もできるし、明日の朝はお節の準備もできると思うと目の前が明るくなった気がしました。

さてさて、大晦日の夕食も無事終わり、洗い物もササッと片付け、早目に床に就いてホッと安心、翌日も早目に起きてお正月用品を出そうとすると・・・

ない!ない!ない!
お雑煮を入れるお椀がない!
いつものところにあるはずのお椀がない!
一難去ってまた一難とはこのことだわ。
困った!困った!困った!

でもお椀を捜すことよりお料理を作らないと!
心穏やかでない状態で不安が過ぎり、頭の中はあっちの戸棚、こっちの戸棚とお椀を捜し続けていました。
そしてここかもしれないと思われるところは実際に確かめてみましたが・・・
やっぱりありませんでした。

少し時間に余裕が出てきた時、頭の中で捜し続けて「ここぞ!」と思ったところをもう一度捜すことにしました。
すると、あった!あった!
奥の方で隠れるようにじっと身をひそめた、杏色の袋が見えました。
お椀はこの中に入っているのです。

モノを捜すのいうのは無駄な時間を費やすばかり。
整理整頓の苦手な私は、後先構わず次から次へモノを重ねて仕舞って行くのでこんな結末になってしまうのです。
で、これからは気を付けようと思うのはその時だけ。
またいつも同じことの繰り返しです。
でも今回だけはきちんと片づけようと心に決めました。
だってストレスばかり溜まるんだもの。

今回のハプニングで学んだことは、今までは「料理を作るのはイヤだな」と思ってばかりでしたが、作る材料があり、作れる環境にあるのは「ラッキー」だと思えるようになったことです。
すこしでも気持ちを切り替えることができるようになったことは幸いでした。
そして(捜さなくても)いつものところにいつものモノがあるようにきちんと片づけようという気になったことです。
目的のモノがすぐに取り出せるというのは、ストレスが無くて精神的にもいいことだとつくづく思いました。

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