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盲導犬お断り

公開日:2019/07/20

めいさんは視覚障害者サークルに入会し、よく出掛けて行くようになりました。
ボーリング、STT(サウンドテーブルテニス) 、ボッチャ、朗読ボランティアの読み聞かせ、情報交換、その他イベントもあります。
腰を悪くする前はSTTを「生れてはじめてしたけど面白かった」と言っていました。
健常者もアイマスクをして視覚障害者と一緒にゲームをします。

今月は7回、集まりがありますが、運動には参加せず、おしゃべり会やカラオケに参加です。
行っても行かなくてもいい気楽な会なので、めいさんは楽しそうに通っています。
この視覚障害者の集まりには、隣の隣の町の盲導犬も来ています。
フーマは顔を合わすとしっぽをぶんぶん振って、とても嬉しそうにします。
私はめいさんと一緒にいることもありますが、たいていはこの時ぞとばかりに市内で買い物をします。

猪苗代にいた時は社会福祉協議会主催が音頭を取って、さまざまな障害を持った人たちが一緒に集まって行動していたので、最初の頃は盲導犬の理解が得られず、フーマを連れてこないようにと言われたこともありました。
盲導犬は視覚障害者の目の代わりになっているというのに、これでは耳の悪い人に補聴器を使うな、足の悪い人に杖や車いすを使うな、と言っているようなものです。
日本盲導犬協会にも間に入ってもらって、この問題は解決しましたが、ちょっとがっかりするような出来事でした。

今、私たちが住んでいるところは猪苗代より遥かに大きな市なのですが、盲導犬はフーマ1頭しかいません。
盲導犬を見るのは初めてと言う人がほとんどです。
従って、レストランに入るにも、居酒屋に入るにも、なかなか理解が得られず、「犬は外に繋いでおいてください」と言われることがあります。
ホテルでさえも視覚障害者を受け入れたことがなく、ましてや盲導犬など見たこともないそうです。(ホテルは先月初めて盲導犬を受け入れてくれました)

今日、市の広報で来月地元の郷土資料館で歴史セミナーがあることを知り、めいさんが電話で申し込もうとしたところ、「万が一のことがあるといけないので今回は遠慮してください」と断られたようです。
「万が一のことってどんなことですか?」と聞いても、職員は「何が起きるかわからないから万が一です」と言ってはっきりとどんな場合か言わないので、「万が一というのは犬が噛み付いたり、鳴いたりすることですか?」と言うと、黙ってしまったそうです。
この職員も今まで盲導犬を見たことがないということだったので、
「これが盲導犬を理解するいいチャンスかもしれませんよ。盲導犬はきちんと訓練されていますから、足元でじっとしています」と言ったのですが、やっぱりお断りとのこと。

じゃあ、市役所の障害福祉課に聞いてみようと電話したのですが、今日は土曜日でお休みだったので、月曜日に聞いてみるとめいさんは言っています。
公的機関が盲導犬を受け入れないというのは理解しがたいことですけどね。

でもでも、明日はやはり公報に載っていた、男声合唱団のコンサートに行きます。
フーマは和太鼓の音にも動じない子なので、きっとお利口さんにしていると思いますよ。
コンサートはOKでセミナーはNOなのですねぇ。
何か逆みたいだけど。

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