CANINE HILLS BLOG

豆苗

公開日:2018/12/06

豆苗は好きで南国風のサラダにしてよく食べます。
1パック買ってきたら3回は食べることができるので、とてもオトクな野菜です。
1回目を収穫したら少し深さのあるお皿に入れ、水を張ってそのまま置いておくと、ぐんぐん伸びて行きます。

 

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こんなふうに必ず目立って伸びていく子がいます。
この子はこの時は偏差値80以上かなあ。

 

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そのうちにちらほら追いかける子も出て来て・・・

 

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10日も経てば下の方から這い上がるようにして、遅れている子たちが伸びて行きます。

 

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その6日後にはほとんどみんなと言っていいほど、トップの子に追いついて行きます。

 

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その翌々日には目立つ子はいなくなり、みんな同じくらい成長して、2回目の収穫が始まります。

豆苗の成長を見ていると、人間も同じだなあ、とつくづく思います。
以前話したことがあると思いますが、小学校の時、どの教科も群を抜いてできる子がいました。
主要4教科はもちろん、音楽も図工も体育もみんなできるのです。
字もきれいで習字も金賞ばかり取っているような子で、私は子ども心に何でこんなに何でもできる人がいるのだろうかと不思議でたまりませんでした。
この人は私たちとは全く違う、神様のように何でもできる人なのだと思っていました。
ところが小学校高学年になると、全く目立たなくなり、返って出来の悪かった私の方ができるようになりました。

また小学校低学年の時、子ども会の遠足でナイフを上手に使って柿やリンゴの皮をむく子がいました。
その子を見るまでは、子どもがナイフで果物の皮をむくなんて思ってもいなかったので、スイスイとまるで大人がするようにきれいに皮をむいている姿を見て、心臓が飛び出すほどびっくりしました。
ちなみにナイフも包丁も使えなかった私がキュウリの輪切りが上手にできるようになったのは20歳を過ぎてからでした。
その私がペンションで料理を作るようになったのだから、世の中わからないものです。

豆苗の成長を見るたびに、子どもの成長と重ねてしまいます。
ひとつのことができると親は安心しますが、その時できなくても特別心配することはないと思うのです。
いつかみんなと同じように、必ずできるようになるのだから。

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