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米津玄師 Lemon

公開日:2019/05/12

生きててよかった。
私が生きているこの世で、同じように生きている人たちの中で、才能の塊のような人に巡り会うことができました。
会ったこともなければ、話をしたわけではないけど、この人の、このLemonの曲を聞いて、次元の高さを感じ、同時にこの曲が私の中で走り回り、どんどん膨れていくのを感じたのです。
この曲を初めて聴いたのはちょうど1週間前。
なのにこの曲は私の心を惹き付けて、私の頭の中まで変えようとしているのです。

こんな曲を作る、こんな人がいるなんて思ってもいなかった。
まだ30歳にもならない、若く、才能溢れる人。(私は自分に才能がないので、豊かな才能を持っている人が好きで、惹かれ、憧れます)
昨年暮れの紅白歌合戦にも出場したそうですが、紅白歌合戦そのものにあまり関心のない私はほとんど観ませんでした。
だから「米津玄師」という名前も、Lemonの曲も知りませんでした。
もちろん、アンナチュラルというテレビドラマなど観るはずもなく、エンディングで流れていたというこの曲の存在すら知りませんでした。

朝から晩まで聴いていても飽きないこの曲は、確かに何かが違う。
独特の世界観があり惹き付けられてしまうのです。
で、この曲を書いた米津玄師にとても関心を持ちました。
すると、彼は絵の才能もあるのですね。
彼の描くイラストはプロ並みというか、すでにプロです。
何でこんな絵が描けるのだろう?
またダンスも上手いというのですね。
彼の頭の中は音楽や絵やダンスが複雑に絡み合い、アートで埋め尽くされている感じ。
これはタダ者ではない。

槇原敬之のように、声はすばらしいが顔がどうもね~ と言ったタイプで、最初は顔と声がどうしても私の中で合致しなくて、切り離していましたが・・・
こんな才能豊かな人なんだから、顔はどうでもいいや、我慢する・・・と思うようになり・・・、何度も見ていると慣れてしまって、この顔でいいや、思うようになってきました。
イケメンだという人もいるけど、決してイケメンではありません。(と、私は思う)
顔の半分は髪で隠しているほどですから。

初めて見た時は「何、この人、犯罪者みたい」と思ったものです。(ゴメン)
化粧をしていると、少しはマシ、というか、女性がお化粧でガラリと印象が違うように、化粧をしている顔はまあ、見ることができるかな?程度。(きっと見てマシだと思われる顔は化粧した顔だと私は思ってる)
ところが人間不思議なもので、いつも見ていると、ブサイクなところを髪で隠している?(と私はつい思ってしまう)のも、何とも思わなくなってくるのですね。
この顔にこの声、この才能。
うん、これでいい。
っていうか、魅力的で素敵にさえ思えてしまうから不思議。

米津玄師の曲は他にもいくつか聴いてはみたけど、Lemon以上の曲はありませんでした。
歌詞がよくても(私には)旋律が合わないとか、旋律がよくても(私には)歌詞が合わないとか。
「Flouwerwall」「アイネクライネ」は(私にとっては)まあまあ。
でもLemonはどんぴしゃですぅーっと引き込まれていきます。
You Tubeの再生回数も4億回近くというのもうなずけます。

めいさんは私がLemonの曲をかけるとウルサイといいます。
きっとめいさんにとっては合わない曲なのでしょうね。
でも聴く人によって価値観は違うもの。
その人がとても大切にしているものが、他の人にはガラクタであったり、自分がガラクタで価値のないものと思っていたものが、人によってはとても貴重で何をしてでも手に入れたいほどのものであったり。
特にアートの世界では顕著だと思います。

めいさんにとってウルサイだけのこの曲ですが、私にとっては心の安らぎと勇気をもらい、忘れていた思いや感情を思い出させてくれる魔法の欠片が入っているような、素晴らしい曲です。
この曲と米津玄師の才能に出会えて、これからこの人がどのようにもっと成長し続けていくのか、これからの楽しみが増えました。
ああ、生きててよかった。

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