CANINE HILLS BLOG

珍獣の館

公開日:2014/09/06

「ここ(ケーナインヒルズ)はサービスが悪いし私なら行かないよ。 だけどお客様が来るというのはここには珍獣がいるからよ。」

珍獣?
「珍獣の館にはオスもいるけど、特にメスの珍獣は変わっているから、みんな面白がって見に来るんだわ。」
ポッチーちゃんは顔にシワを寄せて、さもイヤなものでも見るかのように私を指差しながら言いました。

私が珍獣?
じゃあアンタは珍獣の娘で、その子どもたちは珍獣の孫ではないか。
孫たちは珍獣に飼い馴らされてなついてしまっているし。

自分の子どもがかわいくてたまらないポッチーちゃんは事あるごとに
「かわいいだろ? ねっ、かわいいだろ。」と自慢します。
「うん、かわいいよ。」
「ねっ、いい子を産んだだろ?」
「うん、いい子たちだよ。」
くくくっ、この子たちは珍獣の血を受け継いだ孫だというのに、この自慢たらしい言い方。

リピリピは私と遊びたくて「おばあちゃん、おばあちゃん」と泣くほど私になついているし、パルパルも私の姿を見ると、鼻にY字形のシワを寄せて、たまらない顔をしてニコッと笑うし。
珍獣の孫たちは完全に私になついてしまっています。

「なんでお母さんにこんなになつくのかしら?」
ポッチーちゃんは不思議で仕方ないらしい。
「あら、私は昔からよくモテていたからね。 どういうわけか子どもにも好かれてたのよ。」
「お母さんは子どもがキライなのに、なんでだろ?」
ポッチーちゃんの頭の中には?マークがいくつも飛び交っているようでした。

まあ珍獣というのなら珍獣でいいや。
どこにでもいるありふれた動物ではなくて、希少価値のある珍獣なのだから。
この世の中に私は一人しかいないし、これから先にも全く同じ私は現れないだろうし。

そう思っていると、先日買って毎日のように聴いている及川クンのDVD、「この宇宙にあなたは一人しかいない」の曲が、ナイスタイミングで掛かっていました。
バックグランドミュージックのように聴いていたのを、ぱっと画像を出して及川クンに見とれていました。

彼はステキな男性です。
珍獣の孫たちはここまでステキになれるかしら。

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