CANINE HILLS BLOG

特別な日

公開日:2021/02/25

時間の一通過点でしかない今日ですが、私にとっては特別な日。
朝からめいさんが顔中ニコニコを撒き散らしながら、「なっちん、お誕生日おめでとう!」と言って、Happy Birthday to youを歌ってくれました。
それがとても心地よくて、私も一緒になって歌っていました。

全く普通の、いつもと違わない日なのですよ。
ご馳走があるわけでもなく、バースデーケーキがあるわけでもありません。
テーブルの上にあるのは365日、いつも同じ朝食。
おやつだって、10時には知人が送ってくれた茨城の干し芋、3時には電子レンジチンの簡単カップケーキ。
昨日も一昨日もその前も同じでした。

でも「生きているんだなあ」と感じさせてくれる誕生日。
認知症の母は私の誕生日を覚えていてくれてるかな?
私が生まれた日は2月でも一番寒い日だったと言います。

今日の房総半島はお天気もよく、暖かくて、2月の感じはしません。
外も家の中もほこほこして気持ちよく、「明るい光が溢れるこの瞬間が、少しでも長く続いたらいいな」と思っていました。

日が沈み、夜の帳が下りて、今日も残り少なくなると、私は今日という時間をとても愛おしく感じながら、今日あった出来事を思い出していました。
それはいつもと同じ、いつもと全く変わらない一日でした。
でも今日という日を意識するだけで、この日がいつもと同じであっても、心の中でちょっと違う感覚になります。

ありがとう、私の誕生日。
さようなら、私の誕生日。
また来年、元気で会おうね!

さあ、明日からまた、いつもと変わらない普通の日が訪れます。
このいつもと変わらない普通の日だって、毎日が特別な日だと意識すれば、また違った感覚になって過ぎていくのかもしれません。

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