CANINE HILLS BLOG

台風

公開日:2019/09/11

房総半島は9日の朝早く、千葉市で最大瞬間風速57.5mという想像もつかない台風の到来で、かなりの被害を受けました。
君津の送電用の鉄塔が2機倒壊したほどで、千葉県内の大部分が停電。
幸いなことにわが家の周りは昨夜9時頃やっと電気が通り、2日間の停電騒ぎは収まりました。

昨日はフーマのシャンプーの日でしたが、停電のためお休みになりました。
スーパーもコンビニも臨時休業。
近所の病院もお休みになりました。
信号機も眠ったまま。
コインランドリーだけは大繁盛で、いつ行っても人で溢れていたそうです。

家々の木の葉や木の実、街路樹のナンキンハゼの枝先が、うちの家の前にもたくさん飛ばされてきました。
ゴミ袋にぎゅうぎゅうに詰めて3.5袋。
ご近所では板で作った塀が倒れたり、物置が壊れたり、瓦が飛ばされたりしたお家もありました。

とにかく暑い。
冷蔵庫の中はだんだん室温に近づいて行き、ついに冷凍庫の中のものが解けて行き、コチコチに凍っていた干物も、「ふるさと納税」でもらった牛肉も、通電した昨日の夜までに柔らかくなってしまいました。

台風が過ぎ去った一昨日、停電で中が暗くなった冷蔵庫を開けたとき、ふと、買っておいたアイスがあることを思い出しました。
「早く食べてしまわないと」と、解けかけているアイスをお皿に受けながら、めいさんと一緒に食べました・・・
ところがこれ以外にめいさんに内緒でいくつか買っておいたアイスがあり、どうしようかと迷いましたが、「こんなにいつもたくさん買っておきながらオレの口には入ってない」とバレるのが嫌で、めいさんが見ていないところで、残っているアイスを頭がジンジン痛くなって来るのを我慢しながら、冷たく凍りついた舌をぬるい水で温めながら、必死の思いで食べていました。
これも結構辛かったですね。
正直に「これだけたまたま買っておいたのがあったから」と言ってふたりで平等に分けて食べた方がおいしく食べられたかもしれません。

さて、この暑さの中、フーマが思ったほどハアハアしなかったのが救いでした。
少しでも涼しいところにと、玄関のタタキにダウンさせて、首に濡れタオルを巻いたり、ウチワで扇いだりしていました。
フーマひとりだと寂しがるので、私たちも玄関先に枕を持って行き、床にゴロンと横になりました。

玄関が涼しいといってもやはり暑くて応えます。
とにかく暑くて寝ることもできないほどでしたが、フーマはよく我慢してくれましたね。
文句を言うこともなく、私たちがいると安心して体を横たえていました。

今日も停電だったら避難所に行って涼もうと話していましたが、その必要がなくなって本当に安心しました。
停電に加えて断水した地域もあるというのに、私たちはエアコンを稼働することができないというだけで、もう我慢も限界だと感じていました。

用心していても、めいさんは昨夜熱中症一歩手前になったようで、気分が悪い、と言ってベッドでダラッとしていました。
水枕をふたつ用意して、ひとつは首に枕の代わりにして、もうひとつは腋の下に入れ、太ももの下にはペット用の冷却板を敷いていました。
めいさんの場合はラッキーなことに電気が来たので助かりましたが、いまだ停電している地域の人たちの中には同じような思いをしている人たちが多くいると推測されます。
まだ復旧していないところも多くあり、赤ちゃんやお年寄り、病気の人たちはとても大変だと思います。

通りを走る救急車はいつもよりはるかに出番が多かったので、エアコンが使えないだけでなく、水が出ない地域の人たちの辛さはいかばかりかと、とても気に掛かります。
これに加えてオール電化の家に住んでいる人たちはガスも使えず、食べることもままならない生活の中、生きて行くことはとても大変なことだろうと思わずにはいられません。

とにかくお店も開いていない、自動販売機も停止したままで水分の補給も思うようにならない、また水が欲しいからと言っても給水車まで辿り着くことができない人たちは1時間、1分、1秒が辛いと思います。
早く復旧できることを祈るばかりです。

 

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今朝、散歩に行ってミカン山をいつものように歩いていると、折り返し地点の手前の道が倒れた木で塞がれていました。

 

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もう一方の折り返し地点にも木が倒れていました。

 

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街路樹のナンキンハゼも途中から幹がぽっきり折れていました。

今回の台風は私たちが経験したことのない大きなものでしたが、目の前に倒れている木を見るとその大きさが実感できます。

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