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これからしたいこと

公開日:2021/08/26

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公園では、まばらに落ちている葉っぱが赤く染まっていました。
もう1週間もしないうちに9月になるのですね。
今年も速く月日が駆け抜けていきます。

私は今まで、一体何をしてきたのだろう?
この頃よく考えます。
何かをしても、何もしなくても、同じように時は過ぎていきます。
今から半年前、私は何を考えていたのだろう?
今から半年後、私は何をしているのだろう?

「めいさんは何ができる?」
「オレか? オレは何にもできないな。」
「私は何ができる?」
「なっちんは刺繍ができる。お菓子が作れる。ケーナインで作っていた人参スープが作れる。」
「これから何がしたい?」
「別に・・・」
「私は旅行に行きたいよ。新婚旅行で行った北海道。同じルートをたどってみたいね。」
「そうだね。 それから・・・」
「何?」
「松江の墓じまいがしたい。」

めいさんで18代続いたお墓も、誰も後を継いでくれる人がなくて、松江にはもう誰もいなくて、めいさんはお墓のことをずっと前から気にしていました。
私たちが松江に行くことはほとんどありません。
何年かに一度行くぐらいで、お墓にお参りするのはその時ぐらいです。
これから先、私たちが松江に帰ることもありません。
めいさんのお兄さんも今のお墓に入ることはないようだし、私たちは子どもたちの負担にならないように、樹木葬がいいと話し合っています。
そしてお骨は、もしできることなら、私たちのゆかりの場所、大山、日本海、猪苗代の町営牧場、猪苗代湖に散骨してもらえたらいいね、と話しています。

ポッチーちゃんと、あることがきっかけで、私たちが亡くなった時のことを話すことがありました。
「お葬式はなるべく思い通りにしてあげるよ。お花がいっぱいあった方がいいならいっぱい用意してあげる。どんなふうにしたらいいか、きちんと書いておいてね。」

そう、もうそのことを心配しなければならなくなってきました。
私はお葬式は子どもたちだけでいいな。
寂しいと思われるかもしれないけれど、お別れをするのは一番悲しんでくれる人だけでいい。

私は以前茨城のとてつもない田舎に住んでいて、派手な冠婚葬祭を経験しているから、つくづくそう思うのです。
そこでは当時、結婚式にせよ、お葬式にせよ、人数が多いほど、派手な方がよいという風潮でした。
200人規模の結婚式も当時は珍しくなかったし、お葬式の花輪など、道にこれでもかとはみ出すくらい飾られ、数十メートル続いていました。

私の知り合いは、「主人は自分や私の葬式の時に、人が集まってくれないと困るからと、いつも新聞で亡くなった人の欄をチェックし、一番安い相場の香典を包んで持って行くのよ。それもあまり知らない人に対しても。お葬式って重なるから、かなりのものが出ていくときだってあるのよ。」と言っていました。
こうまでして人をかき集めなければならないものなのかと、これには私もずいぶん驚きました。

人生の残り時間がはるかに少なくなった今、これからしたいことを書き留めておくことにしました。
そう、ウィッシュリストですよね。
今のところ11個だけですが、100個見つけて書き出してみます。
一体どんなしたいことが見つかるのか、楽しみです。

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