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一寸先は闇

公開日:2019/04/23

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調整池の向こうの田んぼは、田植えがほとんど終わりました。
田植えが終わると、「初夏だなあ」といつも思います。
今日も暖かいというよりちょっと暑い。
日向は暑いので日陰にいると、風はひんやりとしてとても気持ちがいいです。

 

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今日はウグイスがいつも上手に囀っている公園に行きました。
ここでは今、人参に似た白い花がたくさん咲いています。
葉っぱはセントウソウ(仙洞草)にそっくりですが、花がなんとなく違うような気がします。
白いレースのような花が、風が吹くと一斉に揺れてとてもきれいです。

めいさんは東屋で休み、私はその間階段を駆け上ってぐるっと1周して戻ってきます。
大した距離ではありませんが、ちょっとでも足腰を鍛えるためです。
5月の連休最後の日に伊勢原の大山に行くのですよ。

大山は1252m。
めいさんは登ったことがあると言います。
「ギターを抱えて登ったよ。」
学生時代はよくギターを弾いていましたが、あんな大きなものをわざわざ山にまで持って行くのかとあきれました。
その頃のめいさんは元気でした。

私は小さい頃からあまり体が丈夫でなかったので、結婚するなら面倒を見てもらわなければならなくなるだろうから絶対に健康で丈夫な人、と思っていましたが、覆されましたね。
「一寸先は闇」
いつも肝に銘じています。
一寸先が何でも見通せるほど明るくてクリアなら、失敗なんてしませんもん。
でも一寸先が闇だから、注意深く進むようになってくるのですね。
人間生きている間は何があるのかわからないし、何があってもおかしくない。

いつものお散歩とお誕生日を迎えたフーマ

公開日:2019/04/22

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今日もいちばん近い公園にお散歩です。
ここをずっと行ったところに東屋があって、そこで必ず休憩します。
今日は酸っぱい梅のおやつを持ってきたので、口の中を唾液でいっぱいにしながらしゃぶっていました。
気持ちのいいお天気で、深呼吸をしたくなります。

 

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しばらく休んで、今度はいちばん大きな公園に足を運びます。
ここはめいさんが必ず座るベンチ。
東屋のベンチは背もたれがないので少し疲れるそうですが、このベンチのように背もたれがあるといつまでも座っていたいと言います。

 

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大きな公園の前の道は「さくら通り」と言います。
ここの桜は盛りを過ぎてしまいましたが、まだ充分楽しめます。

 

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ケーナインヒルズの看板のところに咲いていた桜と同じような、色の濃い八重の桜です。

 

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さくら通りのバス停辺りから南に入ったところに「春の道」があります。
大きなL字型の道になっていて、わが家の近くに繋がっています。

 

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2週間ほど前に、大きな公園に行く途中に数本しか植わってない桜並木があると書きましたね。
道幅が少しだけ広くなっていて、そこにベンチが置いてあるって。
ここが「春の道」だったのですね。
私はそれまでL字型の一辺だけしか見てなかったのですが、このL字型の道の両脇には本数は少なくても桜並木になっています。

 

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桜はもう葉っぱばかりになってしまいましたけどね。

「春の道」の他にも「夏の道」「秋の道」「冬の道」という名前がついた四季の道があるそうです。
「春の道」はわが家から近いけれど、他の道はちょっと遠くて、めいさんが歩いて行くのは無理かなあ。

 

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フーマは今日7歳の誕生日を迎えました。
病気ひとつせず、元気いっぱいです。
「HAPPY BIRTHDAY」を歌ってお祝いしました。

盲導犬はお誕生日と言ってもケーキが食べられるわけではなく、いつもと同じドッグフードと水だけです。
きっとフーマは、「朝から晩まで、気がつけば人間はいつも何か食べているな。ボクも人間と同じように何でも食べてみたいな」と思っているかもしれません。
でも与えないのも愛情。
お父さんもお母さんも食いしん坊のフーマに、おいしいおやつを食べさせてあげたいといつも思っているのですよ。
でも与えてはいけないから我慢をしているのです。
フーマが食べたくてもじっと我慢しているようにね。

でもフーマはちらっと見るだけで目で追うようなことはしないから感心します。
これからもお利口さんでいてね、フーマ。
お誕生日おめでとう、フーマ!

風爽やかな春と心配事

公開日:2019/04/20

歩いていると汗ばむ陽気で、昨日から半袖です。
めいさんは「あっち、あっち」と言いながら汗を流しています。
じっとしているとそうでもないのですが、動くとすぐに汗ばんできます。

 

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このところ庭でお昼ご飯を食べたり、お茶を飲んだりしています。
フーマも脇でごろんと寝そべって、気持ちよさそうにしています。
春っていいなあ。
これで心配事がなければ最高なんだけど。

心配事は4つ。
半分は普通の人でも遭遇するもの。
半分は普通あまり遭遇しないもの。
でもこの内のひとつはもうすぐ解決しそう。

それにかてて加えて、収入がないという不安。
年金暮らしはとても大変。
リタイヤしたはいいけど、収入が年金だけになり、また時期的に税金の納付書が(要らないっていうのに一方的に)届き、溜め息ばかりついています。
余裕のない生活って本当に大変。
少し先には(霞んでではなく、くっきりと)老年破綻が待ち構えていて、戦々恐々としている有様です。
(でも仕事を辞めたことに悔いはないですよ)

めいさんは「ドリームジャンボ、ドリームジャンボ」と、念仏のように言い、先日バイト君に電話して、またおねだりしていました。
この人は息子にお金を出させて買わせているのですよ。
心優しいバイト君はいつもお父さんのおねだりを聞いて、当たりもしない宝くじを買ってやっています。

イヤなことがあっても、風爽やかな春だからこそ、わくわくすることに敏感に反応して、重い心も軽くなるのでしょうね。
まあ、人間は悩み事が全くなくなるなんて事はあり得ません。
悩みながら成長するものだと思うけど(私はもう成長しなくてもいい)、悩みがないのがやっぱり一番だわなあ。
(でも実際に悩み事が全くなくなってしまったら、これもまたつまらないことだと思うけど)

意識の変化

公開日:2019/04/12

以前、キライなはずの家事も今ではそれほどイヤだとは思わなくなったということを書きましたが、何かをしようと思った時に道具がさっと手に取るところにあると、すぐに取りかかることができ、さほど面倒だと思わなくなることがわかりました。

「ここ掃除しよう」と思ったときに掃除機がさっと取り出せるところにあるということは大事なことだと思いました。
いちいち扉を開けて掃除機を出し、ホースをつないで、コンセントにコードを差して・・・と言うのは本当に面倒臭い。
昨年、ダイソンのコードレス掃除機を買ってからというもの、掃除の面倒臭さは解決できました。
掃除機はいつも出しっ放し。
コードがないからすぐに掃除に取り掛かれます。
引越の時もこのコードレス掃除機はとてもよく働いてくれました。
今でも活躍しています。

 

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この掃除機に加えて、今話題のお掃除ロボットを思い切ってやっと買いました。
ポッチーちゃんにかねてから「お掃除ロボットは本当に便利がいいよ!」と言われていたので、いつかは欲しいと思っていたものです。
フーマと散歩に出掛けている時、このロボットに掃除をしてもらっています。
帰った時には(少し掃き残しはあっても)お部屋の中はすっきりしているので気持ちがいいです。
ただ床の上にモノを置いているときれいにお掃除できなかったり、吸い込んだりするので、ある程度片付けておかなければなりません。
片付けてからロボットにお掃除をしてもらうので、ロボットに使われている感じがしますけどね。
でも助かっていますよ。
掃除嫌いの私は、初期投資が少々高くついても、お掃除が面倒だと思わなくなって、心が軽くなっていけばそれで元は取れると思うので、買って正解でした。

台所仕事も以前ほどイヤではなくなりました。
二人だけの生活なので、食事の用意も後片付けも短時間で済ませることができます。
食事もいつも同じものでもめいさんは文句を言ったことがないし、同じものでも構わないと思うようになってから(要するにロクなものを食べていないため)プレッシャーを感じることもなく、時間の制約もないのでのんびりと作ることができるようになってきました。

何事も自分のペースで、時間の制約もなくできることが、こんなにも心の鎖を解き放ってくれたのかと思うと感無量です。
台所に立つことがイヤではなくなって、心まで開放されてきました。

トイレもすぐに掃除をする癖がつきつつあるので、まあまあきれいです。
これだけ掃除をすればもっとピカピカになっていなければならないのですが、わが家のトイレは狭くてホコリがすぐに溜まります。
朝、掃除をしても、お昼にはもううっすらとホコリが溜まっているのでびっくりです。
でも「気がついたらお掃除(と言っても軽く拭き取るだけ)をする」という習慣がつきつつあるので、ホコリの溜まり過ぎやこびりつきの汚れはなくなりました。

家事が嫌いで苦手だった私も、今では普通の人並みにできるようなってきました。
汚れたら、なるべくすぐにきれいにするように心掛けるようになったので(なるべく・・・ですよ)急なお客様が来ても(そんなにお客様は来ませんが)「ちょっと待ってね」と言ってサッと片付ければ招き入れることができるようになりました。

千葉に来てから私の意識はずいぶん変わりました。
房総半島の穏やかな気候も作用しているのかもしれません。

春の天気

公開日:2019/04/09

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自宅から150mほど行ったところ、大きな公園に行く途中に、(数本しか植わっていない)桜並木があります。
ここは道幅が少しだけ広くなっていて、ベンチが置いてあります。
公園ではありませんが、休むのにはもってこいのところです。

 

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めいさんは背もたれのあるベンチが好きで、どっかりと腰を下ろすとしばらくは動きません。
鳥の声を聴きながら、じっと物思いに耽っています。

 

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大きな公園の桜は散り始め、花びらが広い範囲にわたって散らばっています。
ここには野球ができるほど広い広場と比較的狭い広場があります。
この桜の木のそばをずっと歩いて行くとテニスコートに出ます。

春らしいいいお天気が続きましたが、明日は急に寒くなり、雨が降るそうです。
春の天気は変わりやすいですね。

さて、私たちは歳を取りましたが、若い頃よりも(ほんの少し)仲が良くなりました。
ふたりとも若かったころは、私はわがまま(まあ、今もですが)、めいさんは自信過剰、憎ったらしくて「死ね死ね死ね死ね死ね!」といつも思っていました。

今はめいさんが死んだらどうしようと、びくびく、ヒヤヒヤしながらめいさんの様子を見守っています。
残された日々の方が今まで生きてきた日々よりはるかに少ないし、「死」が身近に感じられる歳になったので、ケンカすることなく楽しく幸せに暮らしたいですね。
(でもケンカしない日はほとんどありませんが)

おたがいに寄り添いながら散歩をしている姿は、知らない人たちが見たら、「仲のいいご夫婦ね」と思われるかもしれません。
結婚した時、「歳を取ったら手を取り合ってお互い労わり合いながら生きて行きたい。公園のベンチで日向ぼっこしながら子どもたちが遊んでいるのを目を細めながら眺めていたい」と思っていたものですが、それがだんだん現実のものになって来ています。

今の私たちはお互いがお互いを必要としているので、春の天気のようにめまぐるしく心が変わることはないようです。

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